古田元夫の作品一覧

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ユーザーレビュー

  • 東南アジア史10講
    東南アジア各国について先史から現代までバランスよく記述。興味深い点は以下のとおり。
    ・13〜14世紀頃に農業国家は終焉を迎え、海へのアクセスの良い場所に都を置く交易の時代に移行。
    ・日本軍の東南アジア支配は、工業製品供給という対価無しでの資源略奪という「最悪の植民地統治」
    ・米国の東南アジアにおける...続きを読む
  • 東南アジア史10講
    新書というと、入門編・ビギナー向けのきらいがあるかと思います。とはいえ、例外だって往々にしてあります。

    そして本作はその例外にあたるかと思います。

    古代から現代に至るまで、歴史の縦糸を10の講(章)で区分します。そして同時代の東南アジア諸国の出来事や歴史を横糸でつなぎます。

    ・・・
    ということ...続きを読む
  • 東南アジア史10講
     2021年に書かれた本で、コロナ禍での状況にも触れられている。東南アジア地域の通史。10章に分かれていて、始めにそのテーマの全体的な状況の説明の後に、各国史がついている、という感じの構成。
     一冊前に読んだ『海の東南アジア史』が近世以降だったので、古代も含めてもう一度東南アジア史の本を読んだら理解...続きを読む

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