作品一覧

  • 現地取材! 世界のくらし 日本
    続巻入荷
    -
    1~20巻3,520~3,850円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 四季折々の美しい自然と地方ごとに多様な風習がみられる日本。ふだんは当たり前に思うようなことも、客観的な視点から見ると、稀有な食習慣や年中行事がたくさんあります。伝統的な産業についてのページでは、熊本県八代市の畳職人さんを紹介。畳が作られる工程も詳しく写真で解説しています。また、「子ども食堂」の取り組みや、群馬県の多文化共生地域など、SDGsにかかわる内容も充実。日本の魅力が再発見できる一冊です。
  • 東南アジア史10講
    3.6
    1巻990円 (税込)
    ASEANによる統合の深化,民主化の進展と葛藤.日本とも関わりの深いこの地域は,歴史的にさまざまな試練を経ながらも,近年ますます存在感を高めている.最新の研究成果にもとづき,世界史との連関もふまえつつ,多様な民族・文化が往来し東西世界の要となってきた東南アジアの通史を学ぶ.「歴史10講」シリーズ第五弾.

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  • 東南アジア史10講

    Posted by ブクログ

    古い本なのかと思ったら、意外とコロナ禍の頃まできちんと改訂されていて驚いた。
    日本人はどうしても東南アジアで一括りにしがちだが、インドシナ三国、タイ、ミャンマー、マレーシア、インドネシアで気候、国際関係、宗教など全く違う。それ故に高校世界史程度の予備知識がなければ読み進める事も厳しいのではないだろうか。
    また東南アジアの通史を10講に分けた形だが、その内訳はここ5〜600年に7割を割く構成になっており、古代〜中世における東南アジア史の追いづらさをひしひしと感じる(絶対的な資料が少ないだろうし)。
    この本で新たに得た知見としては、植民地期においても短い期間で植民地にされた訳ではない事だろうか、タ

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    2024年05月01日
  • 東南アジア史10講

    Posted by ブクログ

    東南アジア各国について先史から現代までバランスよく記述。興味深い点は以下のとおり。
    ・13〜14世紀頃に農業国家は終焉を迎え、海へのアクセスの良い場所に都を置く交易の時代に移行。
    ・日本軍の東南アジア支配は、工業製品供給という対価無しでの資源略奪という「最悪の植民地統治」
    ・米国の東南アジアにおける冷戦政策の課題は中国封じ込めであり、その最良の防波堤は、統一され自立したベトナムの存在であったが、それを無視した政策をとった。
    ・米国は朝鮮戦争の反省から、地上軍による戦闘は南に限定した。その結果限定戦争の強度を高めた。弾薬総量は第二次世界大戦の2.4倍
    ・2010年に越の国会では南北新幹線計画の審

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    2022年06月06日
  • 東南アジア史10講

    Posted by ブクログ

    ぼんやりと東南アジアの古い時代のことが知れた。近現代のボリュームが大きかった。範囲が広くて民族や宗教も多様なので国ごとに読んだ方がもう少し踏み込めそう。

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    2024年11月29日
  • 東南アジア史10講

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    新書というと、入門編・ビギナー向けのきらいがあるかと思います。とはいえ、例外だって往々にしてあります。

    そして本作はその例外にあたるかと思います。

    古代から現代に至るまで、歴史の縦糸を10の講(章)で区分します。そして同時代の東南アジア諸国の出来事や歴史を横糸でつなぎます。

    ・・・
    ということで、まずもって中上級者向け、と書いたのですが、その理由は、非常に情報が細かいからです。

    ですので、よほど東南アジア史に興味のある方、あるいは基礎的な流れが頭に入っている方は楽しいのだと思います。事前にあるベースで、本書のトリビア的な蘊蓄を知ることができて。しかし、東南アジア史初心者にとっては、古代

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    2023年11月28日
  • 東南アジア史10講

    Posted by ブクログ

     2021年に書かれた本で、コロナ禍での状況にも触れられている。東南アジア地域の通史。10章に分かれていて、始めにそのテーマの全体的な状況の説明の後に、各国史がついている、という感じの構成。
     一冊前に読んだ『海の東南アジア史』が近世以降だったので、古代も含めてもう一度東南アジア史の本を読んだら理解が深まるかなと思って、もう一冊読んでみた。少し教科書的な事実の列挙も覚悟の上だったが、思っていたよりも読みやすく、興味深い内容が多かった。現在ではその歴史がどう解釈されるか、どういう位置付けにあるのか、という話もあって、面白い。以下にメモしていく。
    まず『海の東南アジア史』にも出てきた「港市」という

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    2023年09月06日

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