作品一覧

  • 欲と偽善のサステナビリティ 「倫理的正しさ」がつくる新たな階級社会

    小説・文芸

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    1巻2,750円 (税込)
    斎藤幸平絶賛! 環境保全は誰のため? リサイクル、再生可能エネルギー、カーボンオフセット―。 すべて超富裕層が潤うための虚偽、巨大マネーのためのグリーン・ビジネスだった! 「サステナビリティ・クラス」とは、高学歴で可処分所得と意識が高い「いい人」たち。エコや倫理的正しさをSNSでアピールし、「環境」を意識した高額商品を買う余裕がある中流階級だ。エコバッグや地球にやさしいストロー、ちょっと高めのオーガニック食材をおしゃれな自然食品店で買い、ペットボトルのリサイクルは忘れない。だが、彼らが「地球の未来のためだ」と思ってやっていたことは、実はグリーン・ビジネスに加担し、弱者を追いやり、格差を広げる原因になっていた……。新たな植民地主義ともいえる「グリーン・ビジネス」の実態を、本書は豊富なデータをもとに明らかにする。イーロン・マスク、ビル・ゲイツ、サウジアラビアや英国の王室、インドのモディ政権。超富裕層たちが「持続可能な社会を目指す」と免罪符のように口にしながら展開するマネーゲームは、飽くことなき貪欲な資本主義そのものではないか? 本当に地球を守り、持続可能性を追求し、人々が連帯するために必要なこととは? サステナビリティの名のもとの「欲と偽善」を、気鋭の研究者が暴くセンセーショナルな意欲作。 ――「この本を読まなければ、あなたは知らず知らずのうちに、『サステナビリティ・クラス』の偽善に加担してしまう。その罠を避けるたった一つの方法は、この本を読むことだ」 斎藤幸平 -環境保全はカネになる! -実在しない森林でグリーンウォッシュ -石油が支える「再生可能エネルギー」ビジネス -「あなたよりオシャレだし裕福だし倫理観も高い」 -カーボン市場のいい人ごっこ -住民排除で「野生動物」を守るロイヤルファミリー -イスラエルの残酷な「グリーン」作戦 -消えゆく日本の里山 -超富裕層は「環境汚染のエリート」 -循環経済―リサイクルという幻想 -原子力エネルギーと地政学的リスク -純粋なフリをして盗み食い -ゲイツ財団の植民地主義的サステナビリティ -WWFがコカ・コーラのイメージ戦略に加担 -サウジアラビアのエコ専制政治 -賃借人が不動産投機に対抗
  • なぜ、脱成長なのか 分断・格差・気候変動を乗り越える

    ビジネス・実用

    3.9
    1巻1,540円 (税込)
    日常から変革を起こす道を力強く示す! 繰り返される大量生産と大量廃棄、慢性化した長時間労働、広がり続ける格差、歯止めがかからない気候危機――。今、際限なき成長を追求する資本主義の矛盾と限界が露呈している。これを解決する経済社会ビジョンとして注目されるのが、「脱成長」だ。欧米で脱成長論を推進する旗手が、その基本的な考え方と実践例を紹介。人々の意識変革を誘いながら、ベーシックサービスやケア・インカムの導入、コモンズの復権など、脱成長の意向け必要な政策を論じる。“常識”を破り、真にゆたかな社会を構想する画期的提言の書! 『人新世の「資本論」』の著者・斎藤幸平氏が解説。

ユーザーレビュー

  • なぜ、脱成長なのか 分断・格差・気候変動を乗り越える

    Posted by ブクログ

    脱成長の定義の条件→お互いのケアとコミュニティの連帯

    脱成長とは? より少ない資源、資金、環境負荷で人間の豊かさを実現すること。

    資本主義社会での人間の常識→物質所有=幸福。経済成長=善、人間の本能

    脱成長主義社会で目指すもの定義→中庸や、分かち合い、自然との調和。ミニマリスト的な生き方

    ・人間の本質的な幸せとは何かを理解する必要がある
    ・人の生き方は社会システムに影響される
    ・資本主義は人が本質的に求めているシステムではない

    0
    2021年09月25日
  • なぜ、脱成長なのか 分断・格差・気候変動を乗り越える

    Posted by ブクログ

    読みやすい文章で、あっという間に読んでしまった。脱成長がなぜ必要か、どのように実現するか提案されている。
    有名なバルセロナの例も出ている。
    巻末には質問への回答があり、よくある質問に対して分かりやすく答えている。
    入門として、または勉強会のテキストとしてもちょうど良いと思う。
    欲を言えば、もう少したくさん具体例が欲しかったかもしれない。

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    2021年09月19日
  • なぜ、脱成長なのか 分断・格差・気候変動を乗り越える

    Posted by ブクログ

    成長によって、人種や国内国外への不平等、あるいはジェンダーにおける労働の固定化と不平等を招く、ということがやっと指摘されてきた。
     国連のSDGばかりが強調されて教育でも教えられているが実はそれが開発と強く結びついていることが指摘されている。
     教育でSDGを説明する場合にはこの本も合わせて説明する必要がある。

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    2021年08月27日
  • なぜ、脱成長なのか 分断・格差・気候変動を乗り越える

    Posted by ブクログ

    注目している(惹かれている)斎藤幸平が書いているので手に取った。脱成長こそが私たちの直面する危機を乗り越える手だというのは分かる。スローな社会をつくり人間らしい生き方をしてウェルビーイングを維持することを目指すのは大賛成だ。グリーンな経済成長とかSDGsとかのまやかしは警戒すべきだと思う。難しいことだが人間らしくやさしいところが気に入った。
    ただこの本がNHK絡みだというのが合点がいかん。

    0
    2021年06月30日
  • なぜ、脱成長なのか 分断・格差・気候変動を乗り越える

    Posted by ブクログ

    養老先生のYouTube紹介で読んでみたが、本誌の脱成長の考え方、必要性は納得できた。後半の斉藤幸平氏の解説は秀逸!
    では、じぶんは今から何をしようか。

    0
    2024年01月28日

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