矢野亮の作品一覧
「矢野亮」の「にっぽんのカワセミ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
「矢野亮」の「にっぽんのカワセミ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
ビジネス・実用
Posted by ブクログ
シマエナガやスズメに魅了され、カワセミも間近で観たくなった。野鳥の時折見せてくれる表情等が、実に愛くるしい。
本書は、カワセミの生態等を余すことなく読者に
伝えている。カワセミは、一般的に、非常に美しい容姿を持つ野鳥として知られている。しかし、カワセミは、その美貌とは裏腹に、ワイルドな側面も持ち合わせていることが確認されている。
筆者は、カワセミの求愛行動等に着目する。
通常求愛時においては、オスはメスに獲物を口移しで与えようとするようだ。果たしてその行為がそのメスに受け入れられると、当事者としてのオスは、得意満面で会心のポーズを取るらしいではないか。
この行動はヒトの男女間でも絶え間なく繰り広げられていることで、生きとし生けるものの同じオスとして、微笑ましくも感じる(余談だが、求愛行動に
失敗したオスのショウジョウバエは、不貞腐れた
ような非建設的な行動を一時的に取ること等を記事にて閲覧したことがある。)。
さて、カワセミは、排泄行動も独特だ。すなわち、カワセミは、白い水様性の糞を放出するようだ。
さらに、口からの排泄物もあるというから、衝撃的だ。つまり、丸呑みして消化できなかった魚の骨や鱗、えび等の殻等をペリットと呼ばれる楕円形の塊として吐き出すようだ。
本書を通じて、カワセミの生態のほんの一部を垣間見ることができた。物事を知ると深み等に嵌る危険性も孕んでいるが、今は、純粋に知る喜びを噛み締めたい。
ちなみに、メスのカワセミは、漢字一文字では、『翠』と表記することを娘の誕生をきっかけに
知った。
興味の対象が広くなると、知り得ることも増えて、
そこには、よき循環が始まるだろう。
Posted by ブクログ
感想ではなくネイチャーガイドに活用するためのまとめです
●繁殖行動
繁殖
年2回が主流
巣穴
・一度使った巣穴は二度と使わない
・巣穴の直径:7cm、 深さ:50~80cm
・入り口から奥に向かって15~20度の上り勾配
産卵
1回の産卵素は5~7個
抱卵
雛を育てるまで オスとメス共同で行う(産卵から巣立ちまで約41日)
巣立ち
孵化して約24日目に巣立ちする
巣立ち後約3週間ほどエサ採りの練習。その後親離れ
(親鳥の足はオレンジ色。幼鳥は黒っぽい)
※1番目の子が育つと親は2番目の繁殖準備に入る
〇巣穴に入った親鳥はヒナが大きく成長するに従い後ずさりして巣を出るようになるのでヒナの成長がわかる
〇ヒナの体重はふ化後2週間頃には親より重い体重(親35gヒナ50gほど)になる
巣立ち3日前から親はエサの量を急激に減らし、その翌日の4日目に巣立つことが多い
〇エサをもらうローテーション
最初に餌をもらった雛は身体を反転して糞を出す。それを親が持ち去る
その後ヒナはぐるっと一番奥の最後尾ポジションに着く。それの繰り返し
〇獲物のくわえ方
魚は必ず頭を先に、ザリガニは必ず尻尾を先にくわえる
〇カワセミのくちばしのフォルムをマネたのは500系新幹線
〇羽の色のコバルトブルーは構造色によるもの
〇野鳥撮影の基本はまず観察から
飛び出す瞬間の撮影は飛び出してからシャッターを切っても遅いので、飛び出す前のシグナルを察知してシャッターを押せば良い瞬間の写真が撮れる
以上
感想
以前白金の自然教育園に歩いて行ける距離に住んでいましたが、1度も行きませんでした。もったいない。
今度上京したら必ず行きます。