脇圭平の作品一覧
「脇圭平」の「職業としての政治」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「脇圭平」の「職業としての政治」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
もうずいぶん昔のことになるのですが、池上彰さんが選挙特番で小泉進次郎議員を取材した際に話題にしていて、気になっていた本書。
ちょうど夏に文庫フェアが開催されていて、比較的ページ数が少なめだったこともあり、気軽な気持ちで手にとってみました。
著者のマックス・ヴェーバー(1864-1920)はドイツの政治・社会・経済学者。
本書は彼が1919年に行った学生向けの講演が元になっています。
当時のドイツは、第一次世界大戦での敗戦後、ドイツ革命と後に呼ばれた動乱のさなか。
・「政治」とは「権力の分け前にあずかり、権力の配分関係に影響を及ぼそうとする努力である」
・「国家」とは、「ある一定の領域の内部
Posted by ブクログ
マックス・ヴェーバー(1864~1920年)は、ドイツの政治・社会・経済学者。社会学の第二世代を代表する学者で、「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」(1905年)は、社会学の名著として有名である。
本書は、第一次世界大戦(1914年7月~1918年11月)終戦直後の敗戦国ドイツの革命的状況の中で、著者が死去する前年の1919年1月に、ミュンヘンで大学生向けに行われた講演(更にパンフレットとして出版され、死去後『科学論論集』に収められた)の邦訳である。(姉妹編の『職業としての学問』もほぼ同じ時期のものである)
本書でウェーバーが言わんとしたことは、大まかにいえば以下である。
◆「政治と