スティーヴン・スポッツウッドの作品一覧

「スティーヴン・スポッツウッド」の「幸運は死者に味方する」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 幸運は死者に味方する
    4.2
    1巻1,300円 (税込)
    ニューヨークきっての女探偵リリアン・ペンテコスト。そしてわたしは、サーカス団員だったところを助手にスカウトされたウィロウジーン・パーカー。わたしたちの活動を紹介するのに最適な事件は、あの奇妙なコリンズ殺人事件だろう──。1945年のニューヨーク、ハロウィーン・パーティ中の大邸宅の閉ざされた書斎で、女主人が水晶玉で撲殺されたのだ。事件の直前に開かれた交霊会と、どのようなつながりが? 母と娘ほども歳の離れた探偵と助手の女性コンビの活躍を描く、ミステリの魅力満載のシリーズ開幕!

ユーザーレビュー

  • 幸運は死者に味方する

    Posted by ブクログ

    1945年のニューヨークを舞台に、女探偵に雇われたサーカス団員の助手。
    歳の離れた女性コンビもの。戦後のニューヨークの雰囲気も楽しい。
    助手が過去を振り返る形で語られているため、この先の2人がどうなるのか、次作も読みたい。

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    2021年08月02日
  • 幸運は死者に味方する

    Posted by ブクログ

    女性バディ物が読みたいな、と思ってたので嬉しい一冊。全編、女性たちの絆が物語を動かすので「女の敵は女」など如何に前時代の言葉か思い知らせてくれる。

    進行性の難病を抱えた女性探偵ミズ・ペンテコストと元サーカス団員の新人助手ウィルが難事件に挑む。聞き込みや資料収集、ピッキングで侵入しての証拠集めと地道な作業で事件解決に進むミステリーが好きな人にオススメだ。

    推理小説であると同時に、作品の底にマイノリティや社会と戦わねばならない人々への温かい視線を感じさせる点も評価が高い。ウィルの回想として描かれているので、登場人物たちの今後――とりわけラストで明らかになる黒幕との戦いがどうなっていくのか、次回

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    2022年01月30日
  • 幸運は死者に味方する

    Posted by ブクログ

    女性がメインの作品だから著者も女性と勘違いしてた。ミステリとしての土台作りや地道な聞き込み、読みながら応援してた。私は好きだった。

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    2021年05月30日
  • 幸運は死者に味方する

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    富豪の妻がハロウィンパーティの晩、交霊会の後で殺された。
    夫は謎の自殺をしており、警察の捜査は混乱。

    そんな時にニューヨーク一の女性探偵と呼ばれるミズPに事件解決の依頼が入る。

    ミズPの相棒である元サーカス団員のウィルがタフネスでかっこいいですねぇ。

    謎解きはかなり糸が絡まっていて、最後にここにつながっていたのかと。

    続きがすでに楽しみになっているシリーズです。

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    2021年04月13日
  • 幸運は死者に味方する

    Posted by ブクログ

    第二次世界大戦直後のニューヨークを舞台に、知的なレディ探偵ミズ・Pと元サーカス団員の助手ウィルが難事件を解決に導く!強くて賢い女性たちが活躍していて楽しかった。
    ただ二人の思い出深い事件として語られるコリンズ事件は切ない結末…。

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    2021年03月22日

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