作品一覧

  • あんたで日常(せかい)を彩りたい
    4.5
    1~2巻748~990円 (税込)
     私立朱門塚女学院。  芸能・芸術の道を志す学生が集うこの学校で花菱夜風は、一度も学校に姿を見せない謎に包まれた生徒・橘棗(たちばななつめ)と出会う。  破壊的な描写と独特の色彩感覚で日常生活を風刺し、数々のフォロワーを集める棗は、同時に大きな欠点を抱えていた。 「普通の生活ができない」。  彼女を助けたことがきっかけで、夜風は棗との同居生活を送ることになるが、夜風も姉の身代わりとして性別を偽っているという秘密を抱えていて――。
  • きみと観たいレースがある 1
    完結
    5.0
    全3巻731~784円 (税込)
    きみと観るから、「競馬」がもっと好きになる。きみといるから、「好き」がもっと増えていく。正反対の女子大生・愛と恵那。そんな二人の共通の趣味は――「競馬」! ある日、8万円の家賃を折半すれば……浮いたお金で競馬ができる!という愛の提案からルームシェアを始める。競馬だけが共通項だった二人は一緒に暮らしていく中で、お互いのことを知っていき、「好きなものを分かち合える」かけがえのない存在になっていくが…!? 競馬×同棲ガールズライフ第1巻、出走――!!
  • インフルエンス・インシデント Case:01 男の娘配信者・神村まゆの場合
    4.0
    1~3巻693~880円 (税込)
     人気女装配信者「神村まゆ」として活動する男子高校生・中村真雪は、ある日SNSを悪用したストーカー被害に遭ってしまう。  そこに手を差し伸べたのは、優秀だがエキセントリックな大学教授・白鷺玲華と助手をつとめる女子大生・姉崎ひまりだった。 「お願いします。僕を守っていただけませんか」 「任せて。お姉ちゃんたちが助けてあげるから!」 「まずSNSの原理である『六次の隔たり』の考え方に基つけば――」「教授ストップストップ!」 「……あ、あの。そもそも、なぜ僕はずっと膝の上に乗せられているんでしょうか?」  女教授と女子大生と女装男子(インフルエンサー)が、インターネットを起点としたさまざまな事件(インシデント)に立ち向かう!

ユーザーレビュー

  • きみと観たいレースがある 3

    ネタバレ 購入済み

    最終巻

    凱旋門賞…
    初めて見た凱旋門賞が出てきてびっくり。

    出てくる子たちの行動力には圧倒される笑
    初めは機械みたいに冷たいなと感じてたのに、もう笑顔だし、仲も深まってほっこりする。

    これで終わりなの勿体無い、ほんとに!
    短編とかでもいいから続きを書いてほしい…

    #ほのぼの #泣ける #癒やされる

    0
    2025年11月03日
  • きみと観たいレースがある 2

    購入済み

    懐かしい

    懐かしいレースばっかりで、また昔のレースを振り返ってしまう!
    主人公も色んな挫折や苦悩を二人で支え合いながら乗り越えていくのはすごく感動。
    周りの先輩後輩もいい子ばっかりで羨ましい笑

    #泣ける #感動する #タメになる

    0
    2025年11月03日
  • きみと観たいレースがある 1

    購入済み

    競馬見たくなる

    競馬って色んな楽しみ方あるなと思えた。
    普段から競馬する民としては、血統の勉強にもなったし、こんなレースあったなぁなんて懐かしい気持ちになれた!
    2・3巻も楽しみ

    #ほのぼの

    0
    2025年11月03日
  • あんたで日常(せかい)を彩りたい2

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    一年を締めくくる学園祭「初花祭」にむけて作品制作を進めようとする夜風たちだが棗にアイデアが降りてこない。一方双子の姉風音から不穏なアプローチを受けた二人に生じる変化。

    今回は棗の発言が多く、彼女自身の成長を感じた。語られる内容はまだまだ一方的で彼女の内面をそのまま吐き出すため、他者にとっては理解しづらい物だがそれを理解しようとすることでお互いの絆が深まっていく。

    今回はそんな仲間たちとの絆が深まっていく過程にフォーカスをあてた内容でとても面白かった。

    綺麗な形で物語が締まったけど続編は期待したい。

    0
    2025年11月21日
  • あんたで日常(せかい)を彩りたい

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    駿馬京著『あんたで日常を彩りたい』を開いたとき、最初は“概念をつらつらと語るだけの難解な作品かもしれない”という警戒心があった。ところが読み進めるうちに、その印象は心地よく裏切られる。抽象的な語りの奥には、確かな感情と人間の息づかいが脈打っているのだ。

    この物語は、芸術という名の混沌を抱えながら、それでも他者と関わろうとする若者たちの「生」の記録である。天才と呼ばれる少女・棗の破天荒な感性、そしてその嵐のような日々に巻き込まれていく主人公・夜風の視点。そのふたりの交わりが、単なる知的遊戯ではなく、互いの“欠け”を補い合うような温度を帯びていく。

    言葉や表現が時に難解に見えても、そこには確か

    0
    2025年10月22日

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