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  • BTSとARMY わたしたちは連帯する
    4.4
    K-POPの中心どころか、手でそっと押すと消えてしまいそうな片隅で第一歩を踏み出したBTS。そんな彼らとともに乗り越え、歩んできた、ARMY。 最高のファンダムを、社会学の視点から分析する。 日本語版には、古家正亨氏特別インタビュー「彼らは世界を一つにする象徴だから」を掲載。 【目次】 01 K-POPの片隅で 02 投票で大きなうねりをつくる 03 最高のプロモーター「ARMY」 04 多様性のファンダム 05 言葉の壁を飛び越えて 06 ファンダムはそして、社会へ 07 これからの道

ユーザーレビュー

  • BTSとARMY わたしたちは連帯する

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    “「BTSが私のうつ病を治すことはできないかもしれないけれど、彼らを愛することは、自分を支えてくれる、生きるための原動力です」”(p.199)

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    2021年09月23日
  • BTSとARMY わたしたちは連帯する

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    「自分の音楽と言葉が誰かに傷を与えると気づいた。より良い人になるためには、自分の行動にせきにんを負い、考えを改め、多くの人の話に耳を傾けなければならない」この言葉は、BTSのリーダーRMが、自分たちの楽曲の歌詞にあった女性嫌悪と取れる歌詞への批判を受けて、自分が感じた思いを明かした時のもの。

    BTSを知ったのはつい最近なのでにわかファンに過ぎない私だが、彼らに惹かれる理由は、ただ歌がうまいとかダンスがかっこいいとかルックスとかだけではない何かがあるのではと思っていた。
    この本を読んで、やはり裏付けされる理由があったことがわかった。

    彼らの謙虚で、真摯に学ぶ姿勢、自分自身を愛そうというメッセ

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    2021年06月22日
  • BTSとARMY わたしたちは連帯する

    Posted by ブクログ

    ファンは推しのやることをなんでも受け止めてしまいそうだけど、間違っていることにはきちんと声をあげ、彼等も反省し、学んでいくと言う構図がなんというか凄い。お互いがお互いに対して、とても真摯なんだろうなと思った。

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    2021年04月18日
  • BTSとARMY わたしたちは連帯する

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    BTSが、様々な場面でしきりに「ARMYのおかげ」と言っている理由がよく分かる一冊。私自身、まさかK-POPアイドルにハマると思わなかったのだけど、この本を読んでハマった理由もなんとなく分かった気する。「BTSのために少しでも善き人でありたい」という一節がARMYの素晴らしさであり、そう思わせる7人の為人なんだろう。

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    2021年04月01日
  • BTSとARMY わたしたちは連帯する

    Posted by ブクログ

    BTSという現象をARMYというファンダムから考察する…ということ自体が、その関係性の強さを表していると思う。初期の頃の、特にアメリカのARMYたちのプロモーション活動を知ると、彼らが事あるごとにARMYに感謝を伝える意味がわかる。
    もちろん、そうしたくなる魅力が、彼らにあるからなんだけれど…。
    人は、物語が好きなんだ。彼らの物語を共有するために、ARMYたちは動いているのかもしれない。
    Dynamite以降さらに膨らんだであろうこのファンダムは、これからどう変化していくのだろうか。

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    2022年01月08日

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