中村整史朗の作品一覧
「中村整史朗」の「尼子経久 毛利が挑んだ中国の雄」「本多正信 家康に天下をとらせた男」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「中村整史朗」の「尼子経久 毛利が挑んだ中国の雄」「本多正信 家康に天下をとらせた男」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
■尼子経久は、その人間的魅力で領国経営を行ったため、後継者たちは領国の維持に苦労し、やがては毛利に侵食され尼子は滅亡してしまった。カリスマはその魅力で組織経営ができるが、組織がシステムになっていないので、カリスマの退場とともに組織が傾く典型的なパターン。
■室町時代の倭寇。彼らが狙ったのは金銀財宝だけでなく書籍類も。持ち帰ると高値で売れるから。このことは当時の日本において大陸の書籍に対する需要が高かったことを示す。
■出雲国特有の問題として出雲大社があること。尼子経久の出雲大社への懐柔策には意表を突かれた。
■毛利元就の先祖である大江広元の活躍の描写あり。そして、その元就がかなり優秀な安芸国の