ユーザーレビュー 鏡の中を数える プラープダー・ユン / 宇戸清治 最初の二篇が秀逸。小説を構造で遊ぶ。タイのポストモダン、というのも珍しい感触。渇いているようで、内省的な印象。 Posted by ブクログ 鏡の中を数える プラープダー・ユン / 宇戸清治 タイの作家の短編集。 「存在のあり得た可能性」を読みましたが、珠玉の一編です。言語や文化の相違を超えて、強烈に思いを伝えられる文学というものの存在意義を、改めて感じました。これから社会に出て大人になっていく同年代の人たちに、ぜひ読んでもらいたいです。15分くらいで読めるので。ライオンのくだりとか、も...続きを読むう部屋に大きくコピーした文章を貼っておきたいくらいだ。戒めとして。 あと訳者がすごい。めちゃくちゃ読みやすいです。タイ文学なんて~と敬遠しないでください、絶対おもしろいから!と自信を持っておすすめできます。 Posted by ブクログ 宇戸清治のレビューをもっと見る