作品一覧

  • 逆境力 貧乏で劣等感の塊だった僕が、あきらめずに前に進めた理由
    3.6
    1巻990円 (税込)
    米ハーバード大学を卒業し、知性と明るい性格を持ち味に日本で大活躍の「パックン」こと、パトリック・ハーランさん。現在は東京工業大学の非常勤講師まで務めておられます。順風満帆に思えるパックンですが、実は子どもの頃は経済的に困窮し、コンプレックスを抱えていたそう。 本人曰く「ド貧乏」。ド貧乏な子ども時代から、ハーバード大学を卒業され、日本のお笑い芸人から大学講師になられるまでのパックンの「格差逆転の生き方術」をまとめたのが本書。 「生まれた環境ですべてが決まってしまうような人生で、本当にいいの?」 パックンの答えは「NO!」 勉強でもお金のやり繰りでも仕事でも心の持ち方でも、貧乏には貧乏なりの戦略がある。 何より、貧乏には「貧乏力」という人一倍がんばれる力がある。 日本の「子どもの貧困」の現状も丹念に取材しながら、パックンがこれまでの人生で培い、編み出してきた知恵と努力の結晶「格差逆転の生き方術」を初公開します。

ユーザーレビュー

  • 逆境力 貧乏で劣等感の塊だった僕が、あきらめずに前に進めた理由

    Posted by ブクログ

    息子がパックンが好きで読みたいって言うので購入。読んだようですが、どれくらい理解したのやら。
    タイトルを「貧乏力」にしようと思ってたと言うように、苦労されてる。そんな逆境に置かれてもがんばれる!
    そんなメッセージもこめて「逆境力」にしたそうです。
    嫁にも読ませよう。

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    2021年04月27日
  • 逆境力 貧乏で劣等感の塊だった僕が、あきらめずに前に進めた理由

    Posted by ブクログ

    芸人のパックンことパトリック・ハーランの自伝。

    決して裕福ではなかった彼がハーバード大学を出て、日本の地方で英会話講師をしてから、上京してコンビで売れるまでの話。
    決して貧乏を卑下していないものの、売れてからも貧乏根性が抜けないことを自己分析しているのがリアルだった。

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    2025年12月06日
  • 逆境力 貧乏で劣等感の塊だった僕が、あきらめずに前に進めた理由

    Posted by ブクログ

    パックンを見る目が変わった!

    裕福な家で育ち、品がよくて賢いエリートのイメージだったけど、もちろん上品だし賢いんだけと、離婚による母子家庭で貧乏生活を送っているとは思いもしなかった。10歳から毎朝新聞配達のバイト、いつも空腹、文房具も買えないなんて、あのパックンからは想像できない。

    パックン少年は貧乏であることに怒りもしたけど、生活のなかで楽しみを見つけ、努力し、他人の助けを素直に受け入れ、母を思いやり、たくましかった。
    真の強さや生きる力を見せつけられた気がした。

    高校時代にレポートでCをつけられたときの話は涙が出た。
    自分より高い評価をもらった同級生のレポートを読んだパックン。
    自分

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    2023年04月14日
  • 逆境力 貧乏で劣等感の塊だった僕が、あきらめずに前に進めた理由

    Posted by ブクログ

    学び

    少子高齢化の進む日本で、貧困家庭のこどもの食や勉強をサポートし育むことが日本の生産力アップにつながる。

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    2022年12月24日
  • 逆境力 貧乏で劣等感の塊だった僕が、あきらめずに前に進めた理由

    Posted by ブクログ

    先進国の相対的貧困が、子供の成長過程における人格形成へ与える影響を指摘しています。
    また色々な人と出会い頼ることにより、気づき感じる事が重要で、それにより子供は目覚め、自身で考えるようになることをご自身の体験から説いています。
    貧しさが子供の心に劣等感を持たせますが、将来の姿やそれに対する希望を見せることができれば、前向き感を持った行動を取るように変化してくると、キッズドアの事例から紹介しています。
    著者に対する私自身のイメージは、ハーバード大学をご卒業され、良家の出自で片手間に日本で生活されていると思っていましたが意外でした。
    本書は米国人である著者の日本への愛情のある提言で、これからの日本

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    2021年07月10日

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