刻との交際が始まったおとぎの内面はキラキラとトキメキで渋滞&大暴走しているね。刻の事をもっと知りたいからって交換日記を提案するとは
おとぎの内心は恋する乙女状態。それだけに気になってしまうのは幼馴染・紅の恋模様。普通なら他人の恋路を根掘り葉掘り聞くのはちょい難しさがあるけど、この二人だから明かせる感じか
ただ、紅が漏らした「好きになれたら幸せなのにね」を追求しなかったのは優しさであり、彼女自身が向き合うべき壁だと判っている為か
おとぎが知らない紅の恋心が実る可能性は現状では低そうだけど果たしてどうなるのかな……
前巻ラストから気になっていた不穏な影、再び匂わせてくるならそれはもう確信犯的なもので
デート中を見たと敢えて言うに留まらず、刻をおちょくるような発言はもう本当に不穏過ぎて…。まあ、そのお陰でいつになくガチギレしそうな刻の表情が見れたから良いんだけどさ!
鳳ネネは知っている以上の何かを知っている。なら、おとぎと刻の素を明かさないのは当然として、交際の事実を明かすかどうかを決め切れていない段階で秘密を握られている状況は危険
それだけに刻が素の姿で行動して、ネネを牽制するつもりだったんだろうけど…
終わってから振り返ればネネは本当に余分に思わせ振りなタイプだったね‼
自分に似合わぬ学力の高校に入る為に自らを振り絞って追い詰めて。あくまで自分勝手な望みを理由に頑張ろうとしていた彼が限界に直面するのは当然で
そんな時に同じ高校を目指すヒーローとして登場した刻の存在はネネを支えるものとなったんだろうなぁ。きっとあの瞬間からノノと同じ高校に居たいというだけでなく、憧れの人と再会したいというモチベーションも持てるようになったのだろうから
そんなネネのジュブナイルストーリーはそりゃ顛末が判れば「イイハナシダナー」となるけど、刻が言うように言動が怪し過ぎて刻とおとぎの交際を脅かす存在に普通に思えたわ、怪し過ぎるわマジで……
不安要素が解消された事で行われるのは再びのデート模様ですか。しかも今度は事前にしっかり計画しておめかししてのデート
並々ならぬ気合を入れたおとぎが可愛くなるのは予想できたけど、ここで刻が驚きの変貌を遂げたのは衝撃を受けてしまったよ…。あれ、格好良すぎでしょう……!
おまけにその格好で向かうのが『ローマの休日』の再上映とかチョイスもお洒落過ぎる…。これでいて格好良いだけに留まらず、おとぎの反撃を受けて照れてしまう可愛さも併せ持つとか最強か?ってなってしまうね
二人のデート模様って自然体とは違うんだけど、かといって無理をしているわけでもない。いわば、今の自分に出来る事をしているって印象が見受けられるように思える
そうした仕草は時におとぎをときめかせ、刻を照れさせたりするわけだけど、他方でそういった姿勢はおとぎが最も望む考え方であり、おとぎの隣に相応しい彼氏になろうとした刻が持ち得た自然な考え方なのだろうなと受け止められるね
早くもこの二人はお似合いカップルとして成立しているように思えるよ
プロフィール欄に書かれた特徴ってそのキャラを知れる重要ポイントだと思うんだけど、おとぎが考える自身のチャームポイントが”存在”って凄いな…
おまけに特技が”根性の練り上げ”って何…。この娘はどこまでも底が知れないね……