R.L.スティーヴンスンの作品一覧

「R.L.スティーヴンスン」の「宝島」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 宝島
    4.2
    1巻1,012円 (税込)
    ジム少年は,トレローニさんや医者のリヴィシー先生とともに,海賊フリント船長がうめた莫大な財宝を探しに出帆する.ぶきみな1本足の海賊シルヴァーの陰謀にまきこまれ,はげしい戦いが始まる….手に汗にぎる海洋冒険小説の名作.

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ユーザーレビュー

  • 宝島

    Posted by ブクログ

    大変有名な作品で、子供の頃に児童文学として読んだことがあるが、その内容はすっかり忘れてしまっていた。
    今回再読して、初めて出会う作品のように新鮮な気持ちで読むことができた。

    イギリス人のスティーブンソンが書いた、冒険物語。
    フリント船長の宝の地図を手に入れた少年ホーキンズが、地主さんや医師の先生と一緒にヒスパニオーラ号に乗って、宝島へ宝探しに行く物語。
    途中で船乗りの反乱にあいながら、戦い冒険しながら島に埋まった財宝を探す。

    読み進めやすい文体ではなく、ストーリーの奇抜さもないが、しかし歴史に残る名作の雰囲気はたっぷりで、ぜひ子供の頃に読んで欲しい作品です。

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    2024年08月31日
  • 宝島

    Posted by ブクログ

    中学男子が「男のロマンを感じる本読みたい」と言うので岩波少年文庫で読んでみました。死人の箱には十五人 ラム酒をひとびん、ヨーホーホー・・・。ジム少年、荒くれ者の海賊達にまじって宝捜しの旅へ・・・。よかったです。私も中学生の頃読みたかったなあ。中高時代の読書量の不十分さをちょっと後悔してます。

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    2013年03月04日
  • 宝島

    Posted by ブクログ

    読み応えあるお話でした。最初は名前もなかなか頭に入ってこないし、海賊なんてのも苦手だし、荒々しいし、ページをめくるのも遅くて(結局3時間くらいかかって読んだ)読み終えられるかかなり不安だったけど。半分くらい過ぎた後からハラハラの連続。ジムも最初は臆病なただの少年だったのに、次第に勇敢な行動力ある人間へと成長していく。冒険好きの男の子は読み終えて大きな満足感が得られると思う。

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    2012年10月30日
  • 宝島

    Posted by ブクログ

    私が最初に読んだ、無人島を舞台にした小説です。「無人島」という言葉を聞くと最初にこの本が頭に浮かびます。地図を頼りに宝島へ辿り着く主人公一行ですが、一部の船員が反旗をひるがえし、主人公たちに襲いかかります。宝の争奪戦、島でのサバイバル生活、そして、語り手である主人公ホーキンズの成長を描いた物語で、彼らの冒険の世界に引き込まれる作品です。主人公たちの奮闘を、きっと肌で感じることができるでしょう。

    (九州大学 学部生)

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    2010年09月29日
  • 宝島

    Posted by ブクログ

    古典の部類になるのでしょうか、冒険物の児童文学です。
    ドキドキ、ハラハラして、話の展開が面白くあっという間に読みましました。
    それにしても、海賊シルバーは良い人なんだか悪い人なんだかハッキリ分からずじまいですが、あのキャラクターはこの物語においてとても重要で、主役級だと思います。
    途中から仲間に加わるグレーは目立たない存在ですが、妙にカッコ良くって七人の侍の久蔵を思わせます。

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    2010年07月22日

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