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  • 小さな宇宙ベンチャーが起こしたキセキ
    3.0
    1巻1,650円 (税込)
    こんなあなたに読んでほしい!! ●新しいことをやりたいけど、踏ん切りがつかない。 ●失敗続きで自信をなくしている。 ●任された仕事にプレッシャーを感じる。 ●人間関係がうまくいかず悩んでいる。 ●思うように結果が出せない。 この本は、 「スターウォーズ」すら見たことがない 宇宙知識ゼロのド文系ベンチャー社長が 「誰もやったことがない仕事をする!」という思いだけで、 日本初の「宇宙商社」を作り、 社員3人から始めてたった3年で NASA やJAXAと 協業までしてしまった実話をベースにした小説です。 著者の波乱万丈の人生に 手に汗握りながら、胸を熱くするシーンが満載。 先の見えない時代を生きるビジネスマンの 羅針盤になる一冊です。 読めば勇気が湧いてくる。 きっとあなたも挑戦したくなる!! …………… ■ストーリー 大手商社、日ノ本物産の営業社員であった永崎将利は 「大企業病」に冒された会社に見切りをつけ独立。 しかし、独立後は思うように仕事を得られないばかりか 怪しいインドビジネスの話に振り回されるなど 散々なありさま。やがて、貯金も底をつき、 先が見ない日々が続いていた。 「何者かになりたい」「一花咲かせたい」という 焦りばかりが募るなか、ある日、人伝に紹介された 投資家から一本の電話が入る。 「永崎さん、ロケットをやりましょう」 「ロケットというのは、あの宇宙を飛ぶロケットですか」? そう、宇宙産業です」 経産省が、世界を相手に日本の宇宙技術を アピールできるビジネスマンを探しているという。 「人類の英知を集結させた宇宙という分野に とうてい太刀打ちできるとは思えない」 一度はそう思った永崎。 しかし、心がこれまでになく高揚するのを 感じた永崎は自らの心に導かれるかのように、 宇宙産業に参入することを決意する。 社員は自分も含めてわずか3人。 コネもカネもない、マイナスからのスタートだった――。

ユーザーレビュー

  • 小さな宇宙ベンチャーが起こしたキセキ

    Posted by ブクログ

    2017年、JAXAが国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟である「きぼう」から、船外に超小型衛星を放出する事業を民間の事業者に開放すること、その事業者選定の公募を行うことを発表した。
    つまり、JAXAが独占的に行なってきた「きぼう」からの衛星放出事業の権利を民間企業に移管するというのである。

    このビッグニュースに沸いたのが、誕生して3ヶ月であるスペースBDという社員数
    数名のベンチャー企業である。
    このスペースBDは、民間企業が(天塩にかけて)開発した衛星を、JAXAに引き渡すまでの行程をサポートする役割に市場を見出していた。宇宙産業の仲介業社として参入を考えていたところだったのだ。

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    2025年03月09日

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