永崎将利の作品一覧
「永崎将利」の「小さな宇宙ベンチャーが起こしたキセキ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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ビジネス・実用
Posted by ブクログ
2017年、JAXAが国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟である「きぼう」から、船外に超小型衛星を放出する事業を民間の事業者に開放すること、その事業者選定の公募を行うことを発表した。
つまり、JAXAが独占的に行なってきた「きぼう」からの衛星放出事業の権利を民間企業に移管するというのである。
このビッグニュースに沸いたのが、誕生して3ヶ月であるスペースBDという社員数
数名のベンチャー企業である。
このスペースBDは、民間企業が(天塩にかけて)開発した衛星を、JAXAに引き渡すまでの行程をサポートする役割に市場を見出していた。宇宙産業の仲介業社として参入を考えていたところだったのだ。
この本はスペースBDの代表である著者が書いたものだ。著者のこれまでの仕事の経歴から始まり、JAXAの公募選定の事業者として選ばれるまでの軌跡(奇跡?)を綴ったエッセイである。
愚直で自分にも他人にも誠実な人柄なようで、著者ので周りにはたくさんの支援者がひっきりなしにあらわれる。
「相手を大切にする」「出会いを大切にする」ことについて、あらためて見つめ直すきっかけとなる本だった。