ユーザーレビュー 名古屋商科大学ビジネススクール ケースメソッドMBA実況中継 04 行動経済学 岩澤誠一郎 行動経済学の講義をライブ方式で記載されているので、非常にわかりやすい内容でした。 名古屋商科大学の授業のエッセンスが詰まった非常良い本です。 授業を文字起こししてるので、読んでから授業を受けると、授業の良さ著しく低下するので、 名古屋商科大学ビジネススクールに入学したいと思っている人は授業終了後の復...続きを読む習に使うといいかもしれません Posted by ブクログ 名古屋商科大学ビジネススクール ケースメソッドMBA実況中継 01 経営戦略とマーケティング 牧田幸裕 思った以上に面白かった。実況中継?とスタイル出来にちょっと懐疑的だったが、会話の内容が実践的で十分実ビジネスとの関連性もあったように思う。セオリーを知ることは本当に重要、でもそれを踏まえて考えることこそが、実学なのだろう。そして出来れば議論してみること。当たり前と言えば当たり前だが、そんな場は会社に...続きを読むはないのは現状。 この本に関して言えば、色々なフレームワークの使い方において、明確にしていることがためになる。 ・コストリーダーは一位の戦略 ・集中とは一位とは競争しないこと ・官僚化とは意思決定したら負けということ ・リーダー企業はフルカバレッジ など。ここまで明快に言い切ってくれる本は珍しいのでは? 答えなんてないのだから、考えるプロセスをしっかりしたいところ。 Posted by ブクログ 名古屋商科大学ビジネススクール ケースメソッドMBA実況中継 04 行動経済学 岩澤誠一郎 行動経済学について、実際の授業をベースにした構成がとられており、リアリティがあった。 脳の中で「知覚」、「感情」、「直観」といったことにより最初に動かされるシステムを「システム1」と呼び、これは努力しなくても、自動的に素早く立ち上がる。 一方、もうひとつの部分は分析や推論といった脳の活動に伴って...続きを読む動くもので、「システム2」と呼ばれる。これの立ち上げには労力が必要で、集中してコントロールしていないと動かない、しかもゆっくりとしか立ち上がらないという特徴がある。 人は、「システム1」によって判断し、「システム2」に至る前に意思決定しがちなため、非合理的な意思決定をとってしまうというもの。本書では具体的な事例が6ケース、取り上げられている。 印象に残ったのは毎月分配型投資信託をケースに取り上げた事例。「毎月分配型」、「年率20%」など、とても魅力的な語句を並べて、顧客のシステム1に働きかけるような商品パンフレットが例として掲載されていた。 私はこの業界にいなければ、話上手な営業マンに、魅力的な語句を並べられ、おすすめですよ。と言われれば、システム2を立ち上げることなく、購買していたのではないかと思料。 手数料稼ぎを目的に、あえて、システム1に頼った、システム2を立ち上がらせないためのセールスが積極的に行われていたとすると、残念な気持ちとなった。 Posted by ブクログ 名古屋商科大学ビジネススクール ケースメソッドMBA実況中継 04 行動経済学 岩澤誠一郎 専門書でありながら、とても面白く、分かりやすかった。 人のシステム1はバイアスだらけで、まともに判断してる気になっていることに、時折差し込まれているクイズを通して実感した。ビジネスケースもとても面白かったし、考えさせられた。 人って面白いな、と思いつつ、人を相手にビジネスする際にこの行動経済学的知...続きを読む見は必須だと感じた Posted by ブクログ 名古屋商科大学ビジネススクール ケースメソッドMBA実況中継 01 経営戦略とマーケティング 牧田幸裕 フレームワークの個別の解説だけでなく、立てる戦略に対してどのフレームワークを使えばいいのかが解説されていてわかりやすかった。また、実践的なケースメソッドでフレームワークを複合した解説(製造業と物流業にみるPLCと5Fの組み合わせ、成長期には製造業の交渉力が強まるなど)は、学びの定着に大いに役立った。 Posted by ブクログ 岩澤誠一郎のレビューをもっと見る