作品一覧

ユーザーレビュー

  • 間違いだらけの高齢出産

    Posted by ブクログ

    2013年出版なので現状とは違うところもあるかも知れないが、不妊治療・高齢出産の歴史、医療データ、倫理問題などあらましを知ることができる。著者はややシビアな視点で論じているが、そういった傾向の本も読んでみる価値はあると思った。

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    2019年11月04日
  • 産科が危ない 医療崩壊の現場から

    Posted by ブクログ

    我々のむき出しのエゴが産科の医師をどんどん減らしていっている。自ら首をしめる愚が何ともやるせない。瀬戸際に立たされた周産期医療、絶対的に足りない産科の医師。日本の置かれている身の毛もよだつ厳しい現実がこれでもかと言わんばかりに叩きつけられる。終章ではほんの微かではあるが薄明かりが差しこんでくる。課題山積ではあるが、それに果敢に立ち向かっている人もいるのがせめてもの救い。そんな人たちの阻害要因にだけはならないようにしたい。

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    2013年12月02日
  • 間違いだらけの高齢出産

    Posted by ブクログ

    高齢出産について、卵子の老化の危険は叫ばれています。が、健全な卵子を選んで使っても、母胎の高齢化がもたらす危険は減じ得ないと指摘される、しんなりしてしまいます。
    こと生殖に関しては、年齢のもたらす影響の大きさが、比べるべくもないほど女性の方が甚大です。年をとるのは誰のせいでもなし、男性だって年をとるのにね。
    つらい現実ですが、知らなければよい選択ができません。
    十代で読みたい本とか、40歳までに読みたい本とか、よく見かけますが、この本はアラサー(アラウンド30歳)向け。遅くとも35歳までに知っておきたいことが満載です。

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    2013年09月21日
  • 産科が危ない 医療崩壊の現場から

    Posted by ブクログ

    出生率が上がっても、人口が減っている現状、産める女性が少ないという点を考えると、あまり意味がないという話は迂闊だった。全く気が付かなかった。◆◆産婦人科の過酷な環境の改善、主治医制度の問題も考えさせられる。◆◆大野病院事件の背景もようやく理解した。検察の杓子定規な法律の運用は、法匪そのものだ。◆◆羊水検査のことも、異常がみつかって産むのが3%しかいないという現実か…◆◆属人的な運用が、働きにくくしているんだよな。

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    2020年07月27日

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