作品一覧

  • 「大人の引きこもり」 見えない息子と暮らした母親たち
    4.3
    1巻1,650円 (税込)
    「同じ家に住んでいながら、10年間姿を見ることはありませんでした」 引きこもりの息子を持った8人の母親たちが語る闘いの記録 部屋に引きこもる中年の息子との長い地獄のような日々を経て、ようやくたどり着いた解決の道。8人の母親たちが初めて語った闘いの記録。「母親にできること、してはいけないことと」を母親たちが振り返る親子の再生物語。 ケース1「座敷牢のような部屋で10年間引きこもり」 ケース2「窓を開けて大声で怒鳴り散らして両親が家にいられなくなることも」 ケース3「高校生で登校拒否。13年間引きこもりに」 ケース4「アルバイトをしても続かない息子。部屋の壁に穴を開けることも」 ケース5「社交的で成績優秀な子が、まさかの引きこもりに」 ケース6「ゲーム依存症になり、大声を上げ、ご飯を食べなくなる」 ケース7「大学を出て就職後に突然失踪。戻ってきて引きこもった」 ケース8「夜間の仕事からうつ病を発症、7年間の引きこもり生活」
  • 「大人の引きこもり」 見えない息子と暮らした母親たち

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    大人の引きこもりの例が8例紹介してあり、最後に母親ができることと章立てしてある。結局、親はなんとかしなければと焦るが、空回りで有り、外部の支援機関と連携し、息子からの歩み出しを待つことが大事である。

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    2022年02月26日
  • 「大人の引きこもり」 見えない息子と暮らした母親たち

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    「大人の引きこもり」見えない息子と暮らした母親たち。臼井 美伸先生の著書。引きこもりは本人と家族の問題にされてしまいがち。本人の根性がない、本人の根気がない、親の過干渉、親の過保護、親の教育が悪い。本人と家族の問題が全くないとは言えないかもしれないけれど誰だって少しのきっかけで引きこもりになってしまうことがある。引きこもり問題は社会全体で解決すべき問題。引きこもり問題について深く考えさせられる良書。

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    2022年01月13日
  • 「大人の引きこもり」 見えない息子と暮らした母親たち

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「理解のない周囲の人達の存在」
    「相談する人は慎重に選ぶべき」
    「なんでもない日々の会話をしてくれる人が一番ありがたかった」
    「味方は自分しかいない。信じられるのも自分だけ。頼れる人は、自分で見つけていくこと」

    本書のケース1~ケース8で紹介されている人たちのお話は、あくまでもこうした脱出例もあるという「ヒント」として参考にして読んでいくしかないと思います。
    本書を読んで影響を受けたひきこもり家庭の方たちが、自分たちの場合もそうした方がいいと信じ込んで、皆高額のお金を払い、ひきこもり当事者たちのことを「施設」に入居させて「再生」させようとしてしまったら大変ですので。

    自宅から出て、NPO法

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    2022年12月04日
  • 「大人の引きこもり」 見えない息子と暮らした母親たち

    Posted by ブクログ

    引きこもるきっかけは人それぞれで、その背景や経過、親御さんの心情が限られた文字数の中で丁寧に描かれていました。
    昨今、強引な「引き出し屋」のトラブルがニュースになることも多いですが、この本で具体的に紹介されているセンターはどこも当事者にしっかり寄り添われているところで「こういうところばかりなら良いのに」と思う反面、その熱量・労力が並大抵のことではないことも想像できるのでもどかしい気持ちになりました。

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    2021年12月30日
  • 「大人の引きこもり」 見えない息子と暮らした母親たち

    Posted by ブクログ

    親も子も、葛藤ばかり、それでも上手くいかないことも。
    このエピソードに載らなかった人たちが、この何倍もいるのだろう。
    そう思うと辛い。社会的に、手を差し伸べなければ、と思うが、それを誰がするのか…

    いつ我が身に起こることかもしれない。

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    2020年10月29日

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