井上宗和の作品一覧

「井上宗和」の「」「日本の城の謎」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 城

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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 古代城塞・城から近世大名の居城として集大成されるまでの日本の城の変遷を辿り,文化の各領野で果たしてきたその役割を再検討。あわせて世界城郭史に位置づける。
  • 日本の城の謎〈築城編〉
    4.0
    天守閣に登っておしまい……ではもったいない! ●なぜ豊臣秀吉は城攻めの天才と呼ばれるのか ●本当に武田信玄は城を造らなかったのか ●なぜ織田信長は安土城を築いたのか ●城の絵図が正確無比な理由 ●なぜ難攻不落の小田原城が落ちたのか ●名城に今も残る人柱伝説……各地に残る城が、改めて教えてくれる日本人のすごさ!

ユーザーレビュー

  • 日本の城の謎〈伝説編〉

    Posted by ブクログ

    最高に面白い!
    お城にまつわる伝説、それも人の怨み(つまり怨霊)に関わる伝説だからこそ、興味深い。
    江戸城、金沢城、姫路城などの有名なお城から、徳島城、原城など少しマイナー?なお城まで全23城の伝説が詰まっています。
    これを読めばお城巡りがもっと楽しくなりますよ!

    0
    2020年06月15日
  • 日本の城の謎〈攻防編〉

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    1章 熊本城は、加藤清正が朝鮮の役にて目にした築城術を活かし、石垣を積む地形の土圧、水圧、荷重を計算してつくられた。大軍を迎え撃つことのできる名城となった。
    一方福岡城を築いた黒田如水、長政親子もまた朝鮮の役で魔なんだが、それは城郭都市だった。時代を見る目があり、戦国時代が終わり、今後徳川幕府に睨まれることなくお家を存続させるため、天守も築かなかった。

    2章 犬山城が4度も落城したのは、規模自体が小さかったことに加え、狙われやすい位置過ぎたため。濃尾平野は、中原に鹿を逐うと言われるほどの要衝の地。戦術上、重要であるため、政治や戦略上の本拠とはできなかった。らしい。
    街道沿いなどに建てられる城

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    2020年02月04日
  • 日本の城の謎〈築城編〉

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    城づくりの要素
    一、地取り‥城地の選定
    ニ、経始または縄張り‥構築計画と設計
    三、普請‥土木工事
    四、作事‥建築工事

    74 藤堂高虎による宇和島城は、不等辺五角形の縄張りで、死角を作って守城を有利にした。

    106 金沢は御山御坊という白山修験者の基地で、一向一揆の基地にもなった。前田利家は七尾城から移り、御山御坊の城地を接収して金沢城を作った。水利が悪かったため、犀川の上流にダムをつくり、隧道工事をした。城内の高い土地には、サイフォンの原理で兼六園の水を上げた。

    143 初めて天守を築いたのは多聞城の松永久秀。

    164 熊本城、水を得るための横穴。

    190 大阪城の前身は石山御坊

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    2020年01月17日

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