米崎里の作品一覧
「米崎里」の「フィンランド人はなぜ「学校教育」だけで英語が話せるのか」「より豊かな外国語教育を考える ヨーロッパ9か国の事例から」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
「米崎里」の「フィンランド人はなぜ「学校教育」だけで英語が話せるのか」「より豊かな外国語教育を考える ヨーロッパ9か国の事例から」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
ビジネス・実用
ビジネス・実用
Posted by ブクログ
まず、著者は英語教育の准教授で、ただのエッセイではなくちゃんとした現地調査の結果を噛み砕いて書いてあり、信頼性がある。
次に、「フィンランド語の方が日本語より言語距離が近い」とか「フィンランドのテレビでは英語音声でフィンランド語字幕だからリスニングが有利だ」とか、日本人が真似しようとしてもどうしようもないことではなく(それも書かれてはいるけど)、教科書の違いとか授業の仕方というなんとかできそうなことを重点的に扱ってあり、よかった。
フィンランドの教科書でいいところ。
・レベル低い〜高いまで多くの生徒に対応した問題がついている。(先生は選ぶだけで「個別最適」な学びが与えられる)
・ワークには随所にヒントがあり、生徒は自分一人で答えられるようになっている。
・語彙、文法、コミュニケーション、全てが教科書と準拠のワークで済む。「これをしっかりやればいい」という信頼感。
フィンランドではやってるのに日本でやらないところ。
・発音記号
・本文訳
・あなたはどう思いますか、というオープンクエスチョン
・コミュニケーションが楽しくなるような活動(日本の教科書にあるのは、練習のための活動。)
基本的に日本の教科書は生徒のレベルには合わせてなくて、生徒にはレベルが高い子も低い子もいる。
そのギャップを埋めるのが教師の力量、という状態。
文科省さん、教科書、もっと使いやすくしましょう。
そうすれば先生は生徒に合ったコミュニケーション活動をして、生徒の英語力はもっと上がりますよ。
Posted by ブクログ
私は英語ができない。学生時代、早々と捨て科目にしてしまったという後悔がある。大人になり、必要があり学びつつも、結局は身振り手振りな人生だ。
さて。
タイトルにひかれて読んだのだけれど、なるほど、英語で考え、話し、大量の演習をこなすことにより身につくのか……という感想。フィンランドは英語教育だけではなくて、教育、未来に関する投資の概念が強い気がする。日本は既得権益というか、すでに何かを持つ人がそれを守る方向性が強いけど、(フィンランドにもそれはあるのだろうけれど)必要な教育を与える姿勢が強い。
英語教育だけではなく、異なる国の教育について知ることができて楽しかった。
私も学び方によっては英語できるのかもしれないなぁ。もいもい。