宮村岳志の作品一覧
「宮村岳志」の「ブランディング・ファースト―広告費をかける前に「ブランド」をつくる―」「ブランディング・ファースト〈メソッド編〉」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「宮村岳志」の「ブランディング・ファースト―広告費をかける前に「ブランド」をつくる―」「ブランディング・ファースト〈メソッド編〉」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
インナーブランディングについて誤解をしていたことに気づきました。
本を読むまでは、ブランドのキャッチコピーやデザインを新たに生み出し、社内向けに浸透させることをインナーブランディングだと思っていました。しかし、本書ではブランディングを、今すでにあるものを「見つけ、育て、強くする」過程であると定義します。
だから“インナー“が先。
全社員が自社の強みを自覚し、柱として育てていくベクトルを一致させて、「自社の理想像」に向かい、一丸となって臨むのが大前提です。その結果として、初めは言葉が先行していたブランドに魂が入り、ブランド自体が成長し、強くなっていく好循環が生まれます。
アウターブランディン
Posted by ブクログ
前作『ブランディング・ファースト ――広告費をかける前に「ブランド」をつくる』では、ブランディングとは何か?を理解した。
今作では、ブランディングを進めるための方法を学んだ。
ブランディングの成否を大きく左右するのは「準備段階」にある、と本書では説く。
準備段階で行うことは、経営者やボードメンバーが本気で絶対に投げ出さない覚悟を持つこと。
ブランディングは、飾りやことば遊びではない。
企業の存在意義(パーパス)を掘り起こし、それを言葉にして社員に浸透させることで、社員の心に火を灯す。
社員は企業理念の実現に向け、ブランドポリシーに沿って、一人ひとりが自分の役割や責任を果たしていく。
その
Posted by ブクログ
中小企業における競争優位性を確保するためのブランディング。本書では、確かなブランドを作るためのノウハウや考え方が解説されている。文ランディングというと、単に高級品の証、などと思考停止してしまいがちだが、そのような狭い解釈ではなく、企業や商品の柱として「見つけ、育て、強くするもの」。とはいえ、最初からうまくいくわけでもなく、とにかく実際に市場に投入してくのが第一歩(マーケティング)。そして、ロゴマークやウェブサイトだけでなく、社員の態度にまで一貫性が求められるもの。品質ではなく「体験」に基づくものであるべき。などなど、参考になることが多い一冊でした。