作品一覧

  • きみの知らない十二ヶ月目の花言葉
    3.8
    1巻550円 (税込)
    本当に大好きだった。君との恋が永遠に続くと思っていたのに――。廃部間近の園芸部で出会った僕と風花。花が咲くように柔らかく笑う風花との出会いは運命だった。春夏秋と季節は巡り、僕らは恋に落ちる。けれど幸せは長くは続かない。僕の身体を病が蝕んでいたから…。切なくて儚い恋。しかし悲恋の結末にはとある“秘密”が隠されていて――。恋愛小説の名手、いぬじゅん×櫻いいよが男女の視点を交互に描く、感動と希望に満ち溢れた純愛小説。
  • 花に隠す ~私が捨てられなかった私~
    3.5
    1巻726円 (税込)
    その欲望は決して叶えてはいけない――。不倫を続ける夫との生活に疲れた妻は、猛暑を超える暑さをもたらす灼熱の太陽を利用した完全犯罪を思いつく。その夫の不倫相手もまた、自分のものにならない男を手に入れようとして極寒の吹雪の中、男を手にかけた。殺意はまるで季節のように巡る。一線を越えるか、踏みとどまるか――。さまざまな季節に花開く、秘密と欲望を描いた短編集! 咲き誇れ、殺意。
  • 人気絵師の作品から学ぶ配色で生み出す物語
    -
    1巻2,640円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 絵の物語性を生む配色のマジック! 大好評『人気絵師の作品から学ぶ 配色のヒミツ』の続編が登場。前作では、第一線で活躍する人気絵師(イラストレーター)のイラストを取り上げ、効果的な色使い、配色方法について、色彩の専門家が客観的な視点で解き明かしました。 今作では、「情景やシーンが描かれたイラスト」を数多く取り扱い、配色によって生み出される物語性、世界観に着目しています。ロマンチックな情景やドラマチックな光景、季節感や自然の美しさはもとより、懐かしさややすらぎ(情緒)、味覚や香り(五感)、悲しみや嬉しさ(感情)……これらすべてが配色によって物語られています。前作では語り尽くせなかった配色のヒミツ(テクニック)が、世界観構築の視野で明らかにされます。また、色と配色に関する基礎知識と理論も収録しています。 著者は前作に引き続き、日本カラーデザイン研究所の稲葉隆氏が担当。心理学をベースとした色彩の専門家として様々な分野の企業に対する色彩計画業務に携わり、大学での講師も行っています。 掲載作家は、げみ、potg、桜田千尋、あき、ファジョボレ、banishment、寺田てら、木野花ヒランコ、REDUM、RASUKUの10名。韓国や中国で活躍する人気絵師も参加し、より多彩な世界観を持つイラストの解説を収録しています。
  • 青い白昼夢 banishment作品集
    -
    1巻2,673円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「日常と異世界の狭間」を描いた美しい世界観が人気沸騰中!次世代の注目アニメーション作家、待望の初作品集。 青く澄んだ空。夕暮れを映す水溜まり。人影のない交差点。 異世界への入り口は、日常のすぐそばにあった……。 クリエイティブ集団「FLAT STUDIO」の映像作家が生み出す、どこか懐かしくファンタジックな情景の数々が、ついに書籍化! 日常のすぐそばにある美しい瞬間を切り取った章「そこに居た」から始まり、異世界との狭間を神秘的に描いた「裏側への入り口」、白昼夢に迷いこんだかのような情景に心奪われる「異変」、そして、見る者を幻想世界に引き込む「空に落ちる」へと繋がっていく。 ほかにも、グラスの中に季節を表現した、SNSで話題のシリーズ「ガラス越しの世界」や、banishmentが描く神秘的な世界観を堪能できる短編連作「片道切符の夢」など、イラストとともにストーリーを楽しめる、見ごたえも読みごたえもたっぷりの作品を、バリエーション豊かに収録。 さらに、banishmentが監督・脚本を務めるオリジナルアニメーション「落下生」の原作小説とメイキングを初公開! 「日常と異世界の狭間」のリアルすぎる情景に心揺さぶられる、エモーショナルな作品集!

ユーザーレビュー

  • きみの知らない十二ヶ月目の花言葉

    Posted by ブクログ

    最後は衝撃的な結末だったので読み始めたら絶対最後まで読んでほしいです!最初は些細な出来事で出会ったふたりが恋に落ちていく。そんな時に主人公の病気が分かってとても切なかった。大好きな二人の作家のコラボだったので神でした。

    0
    2023年11月03日
  • きみの知らない十二ヶ月目の花言葉

    Posted by ブクログ

    大好きな犬じゅんさんと桜いいよさんの
    共同制作でとても楽しく読んだ。
    作家さん2人だと良い話が出来上がっていると思う。

    0
    2020年10月31日
  • 花に隠す ~私が捨てられなかった私~

    Posted by ブクログ

    私の数少ない作者買い作品を積読から引っ張り出しました。
    ほの暗くもどこか美しい、ブルーアッシュの世界観に少しの毒気と哀。低めの温度感でスラスラ読めます。
    なんとも名前のつけがたい、泣きたくなるような関係性を表現するのがお上手です。
    わりと作品数入ってます。オーダーメードが1番好きです。

    0
    2025年02月20日
  • きみの知らない十二ヶ月目の花言葉

    Posted by ブクログ

    生きることの大切さを学んだ。
    大切な人を悲しませないために選択した事でも相手にとっては本当の事を言って欲しい時もあるだろうから難しいなと思った。
    大切な人と花で繋がり、花で前向きに歩いて行く、大切な人との繋がりは無限大だなと思った。
    月ごとに時間の流れが描かれているので分かりやすかったし、余命が近づいていることが主人公の気持ちになって読むことが出来た感動する1冊。

    0
    2023年07月19日
  • きみの知らない十二ヶ月目の花言葉

    購入済み

    二度読んで分かる作品!

    考察系などが好きな人は買うべきだと思います。
    2回も作品を読むことがない方は他のレビューでもありましたがスッキリしなくて訳がわからないのでおすすめしません。かなり難しかったので表現に注意して読むといいと思います。 一度読んだだけでは本当にわからなかったです。内容が理解できてわかれば感動する話です。
    わたしも他のレビューの方と同じでメモを取ったり考察をしてみましたが、考察は好きなので楽しかったです。

    #エモい #切ない #感動する

    0
    2021年09月05日

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