プロフィール

  • 作者名:しまおまほ(シマオマホ)

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配信予定・最新刊

作品一覧

  • 家族って
    4.0
    1巻1,892円 (税込)
    家族ってなんだろう ――母になったいま、かつて大人に問いかけた疑問の答えを――探してみることにした。移りゆく暮らしのなかで家族の機微を見つめた、おかしくせつない珠玉のエッセイ集。
  • しまおまほのおしえてコドモNOW!
    4.0
    1巻1,584円 (税込)
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 しまおまほが巷のコドモにインタビュー! 漫画家、エッセイストといった肩書きのみならず、ラジオパーソナリティなど多方面で活躍するしまおまほ。そんな彼女が、ファッションサイト『Web Domani』で連載していた企画『おしえてコドモNOW!』がこの度待望の単行本に。 「子どもの目線」に下りるでもなく、「大人の目線」で分析するでもない、唯一無二の「しまお目線」で、“普通”の子どもたち36人にインタビュー。彼ら彼女との対話を通じて見えた「コドモの今どき」を、書き下ろしのイラストを交えながらお届けする、新感覚?新境地?なルポルタージュエッセイです。 巻末には自身がラジオパーソナリティとしても出演する『アフターシックスジャンクション』メインパーソナリティ、ライムスター・宇多丸氏とのスペシャル対談も。 (底本 2021年11月発行作品)
  • しまおまほの おしえて!ミュージシャンのコドモNOW!
    NEW
    -
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 オフステージのお父さん・お母さんってどんな感じ!? しまおまほがミュージシャンのコドモにインタビュー! エッセイや小説などの著作を多く持ち、ラジオ番組のレギュラーとしても活躍中のしまおまほ。本書は、彼女が子どもたちへのインタビューを通して、ミュージシャンのお父さん・お母さんとしての日常の姿に迫る人気連載(ウェブメディア『音楽ナタリー』掲載)をまとめ、書籍限定コンテンツを追加した1冊です。 インタビューにはUA、在日ファンク・浜野謙太、スチャダラパー・Bose、橋本絵莉子、氣志團・白鳥松竹梅、cero・高城晶平&片想い・オラリーなど豪華ミュージシャンの子どもが登場。子どもとフラットに接す著者とピュアな子どもの掛け合いが微笑ましく、楽しくてほっこりするインタビューに仕上がっています。しまおによるユーモアあふれるコメント付きイラストも必見です! 書籍限定コンテンツは、 過去にインタビューした子どもたちの"今"を探る追加アンケート、マキシマム ザ ホルモンで"ドラムと女声と姉"を担当するナヲの娘・長女ちゃん&次女ちゃんへの新録インタビュー、ロマンポルシェ。 掟ポルシェの娘・フキちゃん×水中、それは苦しい ジョニー大蔵大臣の息子・俊太郎くんによる"コドモ対談"、DARTHREIDERのYouTube収録部屋を、「大家さん」こと娘のチアさんが案内する"コドモルームツアー"など盛りだくさんです。
  • スーベニア
    3.8
    1巻1,599円 (税込)
    文雄と過ごすキラキラした時間は、いつか歳をとった自分自身への贈り物になる……。 2010年、東京。34歳独身で、雑誌を中心に活躍するフリーカメラマンの安藤シオは、3年前に飲み屋で知り合って以来たまに泊まりに来る41歳の映像カメラマン、文雄に思いを寄せている。 自分の私生活を語りたがらず、マメに連絡をくれない文雄との「恋人」とは呼べない曖昧な関係にモヤモヤしていたシオは、美大時代の男友達でイラストレーターの点ちゃんと偶然出版社で再会。周囲には秘密にしていた文雄とのことを話した帰り道、妻子のいる点ちゃんに不意打ちのキスをされる。 2011年3月11日、東日本大震災が発生。真っ先にメールをくれたのは、シオが連絡を待っていた文雄からでも、点ちゃんからでもなく、いやな別れ方をした元カレの角田だった。シオの心は揺れ動く……。 両親や友だちの目を気にして生きてきたシオが選んだ答えとは? 「大人になれないわたしたちを描きたかった」という著者による、せつなくてリアルな初の長編恋愛小説。

ユーザーレビュー

  • 家族って

    Posted by ブクログ

    もくじに書いているタイトルから
    暖かくて、透明で、
    カーテンをふわりとさせるような風が抜けるような爽やかさで、すてきなエッセイ。


    日常の一部に
    付かず離れずの家族がいる。


    すてきすぎて、通勤電車のなかで涙、涙。
    電車で泣いてる輩がいたら、私です。

    0
    2023年05月23日
  • 家族って

    Posted by ブクログ

    同世代の筆者は、女子高生ゴリ子にはじまり、これまで触れてきたカルチャーの中でチョイチョイと私の前に現れてきた。地方都市に住み、都会へ憧れを拗らせていた自分には『東京の空気を自然に吸ってできた都会の結晶』のように輝いて見えてきた気がするけど、本書を読んで、ご本人が踏んできた日々から滲み出る感性に、”東京”が混ざっていることの当たり前の事実、同世代の一人の女性が生きてきた、自分と同じ日々を感じた。
    感動するところが具体的にあげられる訳でもないのに、時折じんわりとするような、そんな文章。とても良かった。

    0
    2022年03月08日
  • 家族って

    Posted by ブクログ

    20210702
    夜、アイスクリームを買いに散策へでかけることを
    「チンピラ行くか」
    としまお父が呼ぶこと。
    ああ、まさしく文化だなあ、と思った。
    どこにでもあることだけれども、そこにしかないこと。
    それを掬い取るしまおさんの感性はやはり素晴らしいなと再確認しました。

    0
    2021年08月15日
  • スーベニア

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     てっきりずっと憧れていた写真家の人と結婚するものだと思っていたので思わぬ展開に声が出る。その後、BUBKAタブーで吉田豪さんによるインタビューを読むと本当に籍は入れていなくて別居婚状態であるとのことだ。結婚相手の彼に対してご両親が毛嫌いしている感じや、彼ご本人の態度のひどさも相当で、すごく生々しくてハラハラする。これまでしまおさんの本は何冊か読んでいるので、それらで読んだご両親の感じと結びつかなくて、相手によって感じが変わるのかそれとも創作だからなのだろうか。

     主に3人の男性が登場するのだけど、どの人物も長所と短所が描かれている。よりにもよって特に短所というかくせの強い人と結婚していて、

    0
    2020年09月07日
  • しまおまほのおしえてコドモNOW!

    Posted by ブクログ

    今どきの、おもに首都圏に住む子どもたちに、しまおさんがインタビュー。
    親御さんの職業もバラエティに富んでいて、子どもたちはさらに個性豊か。
    進学塾特待生の子にも、自閉症の子にも、不登校の子にもフラットにインタビューしているのが、しまおさんだなぁ。
    巻末の教育学の先生のインタビューまで良かった。話が脱線して奥様につっこまれるところも。

    0
    2024年06月22日

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