ユーザーレビュー 人が自分をだます理由 自己欺瞞の進化心理学 ケヴィン・シムラー / ロビン・ハンソン / 大槻敦子 巷の評価はさほど高くないようだが自分は好きな本。取り上げるデータもおもろいし。 生き抜くためには他人を欺く必要があんだからまず自分から。ね。 Posted by ブクログ 人が自分をだます理由 自己欺瞞の進化心理学 ケヴィン・シムラー / ロビン・ハンソン / 大槻敦子 非常に危険な書である。読むのをおすすめしない。 これを読むと,人間のあらゆる行動が「見せびらかし」だと思い冷めた目で見てしまう。 慈善行為も,芸術活動も,信仰も。 もちろん,わざわざ本のレビューを書き記すことも。 Posted by ブクログ 人が自分をだます理由 自己欺瞞の進化心理学 ケヴィン・シムラー / ロビン・ハンソン / 大槻敦子 読み終ってみると自己欺瞞というよりは利己的な動機の本(原題どおり)。仮面剥し。 前半の総説みたいなのはあんまりオリジナルじゃないので退屈なところがある。後半の具体的事例はおもしろい。まあ観察と書き方で勝負っていうタイプ。笑い、会話、消費、芸術、慈善、教育、医療、宗教、政治。 Posted by ブクログ 人が自分をだます理由 自己欺瞞の進化心理学 ケヴィン・シムラー / ロビン・ハンソン / 大槻敦子 脳は本質的に整合性を取るために嘘をつくものだという事であり、意識の上に浮かんでいる目的と、意識下にある本当の(?)目的とは違う事が多くあるということ。 効果の出ないが人気のある政策に金を注ぎ込んでいる余裕はない。エビデンスに基づいた政策を進めて欲しい。少子化は待ったなしだ。 Posted by ブクログ 人が自分をだます理由 自己欺瞞の進化心理学 ケヴィン・シムラー / ロビン・ハンソン / 大槻敦子 人は人どうしで競争している。規範をつくり、執行することで協力しあう体制を生み出し、規範を守ることで各々が少量の利益を得ることができるようになった。しかし、規範を破るという不正を働くことで、少量を超える利益を得られるので一部のひとは不正を働く。それを防ぐために懲罰の仕組みができ、懲罰を回避するために自...続きを読む己欺瞞が採用された …だいたいこんな感じでしょうか。ミラー先生の本(『恋人選びの心』、「消費資本主義!」)でいいかな、という感じでした。 Posted by ブクログ 大槻敦子のレビューをもっと見る