後深草院二条の作品一覧 「後深草院二条」の「現代語訳 とわずがたり(新潮文庫)」「とはずがたり」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 現代語訳 とわずがたり(新潮文庫) 3.3 小説 / 国内小説 1巻605円 (税込) 幼少の頃から後深草院のもとで養育された二条は、十四歳の春に院の寵愛を得る。二条は院の愛人となってからも、あまたの貴人や高僧たちと交渉を重ねるが、かねてからの出離の思いが高じ、ついには尼となって諸国遍歴の旅に出る。――波瀾にみちた性の体験を大胆に告白し、愛欲の世界を脱して、宗教に浄化されていく過程を描いた女流日記文学の傑作を、艶麗な筆に甦らせた名訳。 試し読み フォロー とはずがたり 4.0 小説 / 国内小説 1巻1,276円 (税込) 後深草院の寵愛を受け、14歳で後宮に入った二条は、その若さと美貌ゆえに多くの男たちに求められるのだった。そして御所放逐。尼僧として旅に明け暮れる日々……。書き残しておかなければ死ねない、との思いで数奇な運命を綴った、日本中世の貴族社会を映し出す「疾走する」文学! 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 後深草院二条の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> とはずがたり 小説 / 国内小説 4.0 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ 両親に先立たれ、宮中に取り残された二条は居場所のない悲しみに暮れる。女中の逆恨み、望まぬ寵愛を経て、やがて宮中からも破門される。運命を恨んだ二条は西行法師の営みに憧れ、全てを捨てて出家する。 本書のテーマとは関係ないが、『武蔵野は一面萩野原だった』という文章が最も印象に残った。平安時代に東京が野原であったことは周知の事実である。しかし、著者の実体験に寄り添う事で、この事実をよりリアルにそして直情的に感じることができた。 0 2020年04月14日 とはずがたり 小説 / 国内小説 4.0 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ おもしろい。自分の居場所はどこだろう、という現代にも通じる疑問を自分に問いかけつづけ、さまよっていく女性の物語。鎌倉時代というと、武家のイメージだが、こういう世界もあったのか。本当に日記なのかはわからない。作中に「光源氏」という表記が出てくるが、鎌倉時代は「源氏の君」ではなく「光源氏」だったのだろうか。 0 2020年03月12日 現代語訳 とわずがたり(新潮文庫) 小説 / 国内小説 3.3 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ 源氏物語をもう一度読み返してみたくなった! 比較してみると、源氏は割と誠実だったのかも…と思ったり。末摘花をちゃんと引き取ったもんね。 0 2011年06月16日 とはずがたり 小説 / 国内小説 4.0 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ こんなに退廃的な古典は初めて読んだ。 後深草院の指示で好きでもない男に抱かれる二条が不憫でならない。 産まれた子どもをこの手で抱いて育てることもできないなんて悲しすぎる。 時代背景を含めたとはずがたりの解説本みたいなものも読んでみたいなと思った。 また、後半の旅路は一転して雰囲気が変わった。私もこんな旅をして写経してみたいなと思った。 0 2024年03月19日 現代語訳 とわずがたり(新潮文庫) 小説 / 国内小説 3.3 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ 思ってたんと違う 私の日本語読解能力では半分くらいしか読み取れませんでしたが、昔の方が男女関係は奔放だったんですね。。。 0 2019年10月17日