NHK「ろんぶ~ん」制作班の作品一覧 「NHK「ろんぶ~ん」制作班」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローするとこの作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 2020/02/14更新 奇跡の論文図鑑 ありえないネタを、クリエイティブに! 試し読み フォロー 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> NHK「ろんぶ~ん」制作班の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 奇跡の論文図鑑 ありえないネタを、クリエイティブに! NHK「ろんぶ~ん」制作班 先日篠山紀信さんが亡くなった。 この本を読んでいたら1970年代アイドルを表紙に起用するスタイルを最初に始めたのが篠山紀信さんだったと書いてあった。 紹介されていた論文のタイトルは 1970年代の「アイドル」文化装置としての雑誌『明星』-田島悠来 アイドル文化の起源について300ページ近い超大作ら...続きを読むしい。 ニュースの死亡記事があってこの論文に興味をもったが、他の論文もみな目の付け所が面白い。 その切り口があったかぁ!と膝を打つ。 個人的に好きだったのは漫画『カイジ』で「運」との向き合い方を考える 「運」という物語と主体との関係-土井孝典 という論文。 カイジについて考察しながら主人公が運という存在に立ち向かっていく成長物語であり、私たちが運というコントロールできないものに対してどのように向き合うかを考えている。 さすが臨床心理士の先生。私はカイジを読んでそんな深く考えたことはなかった。 Posted by ブクログ 奇跡の論文図鑑 ありえないネタを、クリエイティブに! NHK「ろんぶ~ん」制作班 面白いテーマの論文を一般人向けにわかりやすく説明した本。アイドル、猫、ラーメン…身近なテーマに論文的に切り込むとこうなるのか!と新たな発見が満載だった。 NHKでろんぶ〜んという番組があったことも知らなかったし、今までの人生で論文に触れたのも卒論ぐらいだったので、新しい世界に足を踏み入れた気分だ。 ...続きを読む内容も論文内容を連連と書いているのではなく、わかりやすい言葉で要約されているし、書いた人のインタビューや背景も掲載されているので親近感が沸いた。 個人的にラーメンかカレーかどちらが真の国民食か決める論文の話が1番好きだった。 また、ロンドンブーツ一号二号の田村淳さんの寄稿が巻末にあったが初めて彼の文章を読んでその読みやすさと素直な感想に感心した。 Posted by ブクログ 奇跡の論文図鑑 ありえないネタを、クリエイティブに! NHK「ろんぶ~ん」制作班 本の元になったテレビ番組は全く知らなかったのですが、タイトルを見て「面白そう」と思い、読んでみました。 個人的には、最初に紹介されている論文の内容が今一つだったので、「期待外れかも…」と思いつつ読み進めたのですが、2つめ以降は面白い論文が続いていて、興味深くよむことができました。 どの論文も、とっ...続きを読むかかりは「ウケねらい」のように見えるかもしれないのですが、内容としては非常にまっとうで(でなければ、論文にならないので、当たり前なのですが)、学問に対するハードルを下げる意味では、こういう論文は、もっと紹介、利用され、評価されてもいいかもしれない、と思いました。 Posted by ブクログ 奇跡の論文図鑑 ありえないネタを、クリエイティブに! NHK「ろんぶ~ん」制作班 そのままだと読みづらい論文をわかりやすく解説してくれます。 テーマが変わっている論文をピックアップしているので、好奇心をより刺激されました。 実験をして分析をして結論を書いている論文からフィールドワーク中心の論文まで多種多様です。 大学は卒業してしまいましたが、また入り直してゼミで卒論を書きたくなり...続きを読むました。 意外だったのはコメントを寄せている田村敦さん。 あまり人柄を知らなかったのですが、コメントが面白く着手されている事業にも興味がわきました。 この人のエッセイとかあれば、読んでみたいな。 Posted by ブクログ 奇跡の論文図鑑 ありえないネタを、クリエイティブに! NHK「ろんぶ~ん」制作班 疑問を持てる人は、知の扉を開ける。「ラーメンの残り汁でエンジンは動くか」「漫才ロボットの作り方」等ギャグのような事を真剣に研究した論文を紹介。 石油の代替エネルギーを探していたことから始まった 「ラーメンの残り汁でエンジンは動くか」 研究を始めた方の前に、すでに実用化している企業があり、驚きました...続きを読む。どんなことにも疑問を持って調べ、探求している人は進歩していくのですね。 Webニュースから自動即席漫才を作ろうと試みる 「即席漫才ロボットの作り方」 対立語(野球とサッカー)や言い間違い(母音と子音が似ている投票と凍傷)など漫才によく使われる技をいかにネットから拾って台本にするかが実験されています。 ネットニュースで作ったネタとAIが作ったネタの違いも面白かったです。 内容は大きく分けて、ラーメン、猫、漫才、アイドル、ギャンブルの5つです。 どれも研究者達の思考の流れが見えて、興味深いです。「はじめに」でも触れられていますが、「研究者はものごとをこんなふうに見ているのか!」という目線を味わえます。 NDC 049 Posted by ブクログ NHK「ろんぶ~ん」制作班のレビューをもっと見る