山室真澄の作品一覧 「山室真澄」の「魚はなぜ減った?見えない真犯人を追う」「プラネットアース」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 価格高い順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 プラネットアース 3.0 学術・語学 / 理工 1巻3,300円 (税込) ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 地球の循環と生態系のしくみをオシャレでかわいいイラストで学べる、まったく新しいビジュアルブック。地球環境学の基本をやさしく解説するとともに、世界各地の生態系を地域ごとに紹介。それぞれの地形や気候の特色と生物のサイクルを総合的に知ることができます。元素循環などの高度な内容もイラストでわかりやすく説明しているので、大人から子どもまで、持続可能な環境づくりのために必要な知識を楽しく身につけられます。 試し読み フォロー 魚はなぜ減った?見えない真犯人を追う - ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 1巻990円 (税込) 近年ミツバチの大量死などで注目を浴びた「ネオニコチノイド系農薬」。日本の水田で広く使用されているこの農薬は魚にも悪影響を及ぼしているのではないか? と懸念した釣り人も多いだろう。 東京大学大学院新領域創成科学研究所教授である著者は、卒業論文・修士論文・学位論文のすべてを、宍道湖をテーマに書いた。そのデータを駆使し、ほとんどの生態学者ができない「化学分析」という武器をもとに、釣り人が抱いた懸念と同じ疑問に切り込んでいく。 著者はデータを積み重ね、裁判の判決文のように明確な論理をもって、ネオニコチノイド系農薬が水中の食物連鎖を破壊し、その結果同湖におけるウナギとワカサギの漁獲高が激減したという結論を導き出す。また、その過程では非常に興味深い注目すべき事例も次々に明らかにされていく。それは私たちが漠然と抱いている常識を覆す内容や、さらにはネオニコチノイド系農薬使用以前にも他の要素で水辺の生態系が激変していた事実が明らかにされる。 SDGs、生物多様性の重要性が叫ばれるいま、本書によって著者の視点を共有し知識を得ることは、釣り人をはじめ水辺を愛する人たちの視野を広げ視界を明るく照らし考えを深め、あるべき姿の生態系を取り戻すための大きな指針となるに違いない。 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 山室真澄の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> プラネットアース イラストで学ぶ生態系のしくみ 学術・語学 / 理工 3.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ 川崎水族館のミュージアムショップで、ビジュアル的に一目惚れして買ってきた本。 とにかくイラストがすごくすごくおしゃれ。可愛いけど子供っぽくない。この人の絵を部屋に飾りたいな〜って思う。 世界各地の植生やそこに暮らす動物について解説してあって面白い。興味を持った動物は、ネットで写真や動画、詳しい解説を見ながら読むとより楽しめる。高校で生物を選択していない私は、元素循環の話はよく知らなかったので勉強になった。 ただ後半は環境問題とか生物多様性とか持続可能なナントカとか、かなり熱い感じの語り口なので意識低い系には疲れるな…。 0 2021年04月05日