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  • 戦国大名の正体 家中粛清と権威志向
    3.6
    1巻902円 (税込)
    応仁・文明の大乱を経て、群雄割拠の時代が幕を開ける。戦国大名たちは、家中粛清を断行して権力基盤を固め、分国法の制定や城下町の整備により自らの領国を発展させた。やがて北条・毛利・島津らのように、版図を拡大し、地域に覇を唱える大大名も現れる。生き残りをかけて戦い続けた彼らは、ただ力のみを信奉し、伝統的権威を否定する専制君主だったのか。大名たちの行動規範を探究し、戦国時代への新たな視座を提示する。

ユーザーレビュー

  • 戦国大名の正体 家中粛清と権威志向

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    感想を書くのが難しい本(笑)
    というのも、面白かったのは間違いないんだけど、でもそれは“興味深い”の面白さであって、“読んでいて面白い”というのとは、ちょっと違うと。
    というか、ぶっちゃけ、読んでいて寝ちゃったことが、2度、3度…、あ、もっとか?みたいな、そういう面白さだったというわけ(笑)

    きっかけは、例の『応仁の乱(本)』w
    つづきが気になる!というのも変wだけど、その後を知りたい!と(こういうのを「応仁の乱による経済効果」というんだろうか?w)。
    「応仁の乱(本ではなく出来事の方)」の後、守護(や守護代)が直接治めるようになっていくのだが、守護は領民や家来に離反されないよう、いわゆる「

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    2019年02月24日
  • 戦国大名の正体 家中粛清と権威志向

    Posted by ブクログ

    <目次>
    序章   ヨーロッパ人の観た戦国日本
    第1章  粛清と王殺し
    第2章  大名の条件
    第3章  天下と外聞
    第4章  亡国の遺産
    終章   十六世紀の考え方

    <内容>
    タイトルからくるイメージよりもオーソドックスな戦国本。高校教科書をもう少し詳しく知りたい人に最適。特に第2章は、教科書の用語(寄親・寄子や貫高制、喧嘩両成敗など)を実例をあげつつきちんと説明がしてあり、高校教師、より詳しく知りたい生徒などにいい読み物となる。また、全体を読み通すと、戦国時代のイメージが変わる。戦国時代は「下剋上」だが、秩序がない混沌の時代ではなく、戦国大名は秩序を求めて争っていたことがよくわかる。

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    2015年12月26日
  • 戦国大名の正体 家中粛清と権威志向

    Posted by ブクログ

    家中の粛清などで権力を握る主君や対抗する家臣たち、大名が分国をどのように捉えていたのか、幕府や朝廷といった権威はどの程度の影響を与えたか、文化の受容といった観点から戦国大名を見ている。

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    2018年05月06日
  • 戦国大名の正体 家中粛清と権威志向

    Posted by ブクログ

    情報の羅列になってしまった感じ。文中からも筆者が本当に書きたかった本ではなかったことが素直に感じられるのは、著者のお人柄か。情報量は多いのですが、ストーリーがない感じ。

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    2016年02月18日

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