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「やべさわこ」の「少女小説家は死なない!」「“ニューレトロ”の描き方」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「やべさわこ」の「少女小説家は死なない!」「“ニューレトロ”の描き方」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
トンチキ少女小説家たちによる仁義なき争い
80年代を代表する少女小説家、氷室冴子のコメディ作品が40年以上の時を経て復刊。
どうやら、当時の表現のままで修正などは加えられていないらしい。
「〇〇なのよー」とか「あたしったら」みたいな、昔の少女漫画のような癖の強い口語体が印象的な一作。
とにかく笑える作品だ。
5人の売れない少女小説家は、揃いも揃って癖のある作風の人ばかり。そんな作家らが、勝ち上がるために執筆に精を出す……なんてことは一切ない。
相手の作品を全力でコケにしつつ、いかにして相手を蹴落とすかに尽力する姿は、読んでいていっそ痛快。
時代を感じさせるような、令和ならすぐにコンプライ
Posted by ブクログ
時代がかわり、多くのひとの手や口を通過すると、ものやコトバの意味やニュアンスは変わってしまう。新鮮なものは古めかしくなり、個性的だったものが凡庸になる。発生した順序や経緯は顧みられず、「その時」の都合や常識で判断されがちになる。なにかを誰がいつしたことなのか、いつの間にか消えてしまいやすい。
だから、きっぱり宣言しておく。
少女小説とは、氷室冴子の影響下にあるもののことだと。
彼女がいたから、この国のすべての本好きな少女たちは、少女小説を読むことができるようになった。彼女の作品が読まれるかぎり、彼女のように自分も書きたいと願うひとがあるかぎり、少女小説家は死なない。
p.293 解説 久美沙