卯城竜太(Chim↑Pom)の作品一覧

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作品一覧

2022/08/18更新

ユーザーレビュー

  • 公の時代 ―― 官民による巨大プロジェクトが相次ぎ、炎上やポリコレが広がる新時代。社会にアートが拡大するにつれ埋没してゆく「アーティスト」と、その先に消えゆく「個」の居場所を、二人の美術家がラディカルに語り合う。
    卯城竜太・松田修著(2019)『公の時代』朝日出版社

    この本は、自分が出会った多くの本の中で、間違いなく5本の指に入る一冊。「公」とは何か?「個性」とは何か?そんな疑問を、現代の「公」に批判的に向き合うことから導き出す。

    現代の「公」は、「公」と言いながら著者の言う「エクストリームな個」を排除す...続きを読む
  • 活動芸術論
    とても面白かった!!!書店で見つけてパラパラとページを捲ったら面白そうな匂いがしたので、そのまま買ってきました。chimpomは、東日本大震災の時に、渋谷駅の岡本太郎の壁画に、細工をして話題になったときに、知りました。でもそれ以来、全く何をしていたのか知りませんでした。
    この書では、彼らの活動の本質...続きを読む
  • 公の時代 ―― 官民による巨大プロジェクトが相次ぎ、炎上やポリコレが広がる新時代。社会にアートが拡大するにつれ埋没してゆく「アーティスト」と、その先に消えゆく「個」の居場所を、二人の美術家がラディカルに語り合う。
    大正時代の黒耀会や望月桂の発見の話も取り入れつつ、アートは、自由、ポリティカル、マイノリティとの共感、という要素をラディカルに投影するべき、という作家二人の対談。
    また、対話や調停、融和より、闘争を全面にした作品表現の正統性も語る。
    バブル崩壊前まであった「個」の作家性や作品にシンパシーを感じていて...続きを読む
  • 公の時代 ―― 官民による巨大プロジェクトが相次ぎ、炎上やポリコレが広がる新時代。社会にアートが拡大するにつれ埋没してゆく「アーティスト」と、その先に消えゆく「個」の居場所を、二人の美術家がラディカルに語り合う。
    アートって「なんかよくわかんないもの」を「わかんないまま」見られるところが好きだと思っていたけど、本当はすぐに「わかった」気になってさっさと片づけていただけかもしれない。
    もっと「わかんない」って何日もうんうん悩んで、自分の言葉で「なんで好きなのか」「嫌いなのか」を語れるようになろう。

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