作品一覧 2023/08/25更新 あしたへの翼 おばあちゃんを介護したわたしの春 試し読み フォロー 太郎の窓 試し読み フォロー 八月のひかり 試し読み フォロー 1~3件目 / 3件<<<1・・・・・・・・・>>> 中島信子の作品をすべて見る
ユーザーレビュー あしたへの翼 おばあちゃんを介護したわたしの春 中島信子 普段は小説読まないんです ただこの本は読まねばと思いました 幸い良い終わり方やったんで読後は悪くないです でも現実はどうなんでしょう 延々とヤングケアラーを続けてる子供達がたくさんいるんやと思います そういう子供達の気持ちを尊重しながらも子供らしい生活を取り戻す手伝いをしないといけないと思います。...続きを読む 行政がせなあかんことはたくさんあります Posted by ブクログ あしたへの翼 おばあちゃんを介護したわたしの春 中島信子 小学生が祖母の介護をする理由、そんな生活の中感じる事(葛藤や悲しさや、ごはん食べたらもうなんかいいやぁ←多分すごい疲れてる感じなど)が分かりやすく描かれてあり、考えさせられる。 こんな状況になったら、大人はちゃんと対応できるのか? (お話しの中で、主人公のお母さんがおばあちゃんの排泄の事態におろお...続きを読むろするんだけど、自分もいきなりだったら恐らくそうなるな…と思った) 主人公みたいにどうしようもない状況になったら、どうしたらいいのだろう… 考えるきっかけになる本です。 Posted by ブクログ あしたへの翼 おばあちゃんを介護したわたしの春 中島信子 4年から。コロナを背景にヤングケアラーの様子をリアリティーを持って描く。おばあちゃんの認知症によって家族が壊れ、小6が介護をすることに。周りや社会によって支えられる必要性を訴える。 Posted by ブクログ 太郎の窓 中島信子 「太郎」の気持ちがひしひしと伝わる話でした。 おばあちゃんという理解者がいたのが救いだと思っていたら、おばあちゃん自身、経験から学んだことがあったという。 学校の先生たちに読んでほしいと思います。 Posted by ブクログ 太郎の窓 中島信子 トランスジェンダーの、性認識の芽生え、成長とともに広がるギャップ、友達との悩みを、「太郎」というひとりの「少女」の言葉で綴った児童書。クローゼットに眠る可愛いぬいぐるみの「こぐちゃん」を隠すこと=自分の中の性自認を隠すことのメタファーと感じながら読んでいた。「ずっと見つからずにいられたら」という思い...続きを読むと「隠し続けていては辛すぎるよ」という想いの間で揺れながら、おばあちゃんの優しさに家族以上の何かを感じていたが、最後に告げられる事実に、心打たれた。。 太郎が「徐々に」気づいていく過程は、トランスジェンダーの子供のよくある発達過程の例なのだろうか。私は身近にこういった子が居なかった(または気づかなかった)まま大人になってしまったが、小学校のときにこういった児童書に出会っていれば、もう少しいろんなことに対して寛容になって、何かの受け皿になれたのではないかと思う一冊だった。最後の後書きの杉山さんのメッセージも、素敵。 Posted by ブクログ 中島信子のレビューをもっと見る