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「森分大輔」の「ハンナ・アーレント ──屹立する思考の全貌」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「森分大輔」の「ハンナ・アーレント ──屹立する思考の全貌」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
今アーレントの『人間の条件』と『イェルサレムのアイヒマン』を読んでいるが、全く理解が進まないので、それぞれの著書の解説を含んだ新書を読むことにしたが、それでも正直なところあまりものにできなかった。
ただ序盤に書いてあった「アーレントを形容するのに「手摺なき思考」が用いられることがある」の意味はだいぶ分かってきた(気がする)。西洋哲学から出発するも独自の理論を展開したり、アイヒマン裁判以降の一貫した姿勢を踏まえると、このような表現に着地するのだろう。
ハイデッカーやヤスパースの著書も読んで理解を深めたいところだが、全く進まない。なぜアーレントはここまで分かりにくくものを書けるのだろうと思って
Posted by ブクログ
難解ながら、なんか気になってしょうがない思想家。
わからないなりに主著的なものを読んでみて、自分なりに、こんな感じというのはあるのだが、具体的にどうしてそんな議論になるのかはあまりわかっていない。
でも、気になり続けるのは、多分、アーレントが問題にしているテーマをわたしも考え続けているから。
そして、思考の癖のようなものに、なんとなく自分と近い感じがある、と同時に、全く別の角度からやってくることもあって、その辺が面白いんだろうな〜?
というわけで、アーレント関係の本は、ときどき読む。新書でも、難解なアーレントをうまく紹介している本も結構多い。
そういうなかでのこの本は、アーレントのい