【感想・ネタバレ】ハンナ・アーレント ──屹立する思考の全貌のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2019年09月05日

記述が詳細で、その分「入門」としてはふさわしくないが、しっかり読めばアーレントへの理解が深まる著作。

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Posted by ブクログ 2019年06月29日

アーレントの主要作品を読み解きながら、彼女の思想を理解していく構成で、文章も読みやすい。これはいけるかもと思ったけど『全体主義の起源』『人間の条件』の2作品がやっぱり分からない。明らかに読み手の力量不足だ。『エルサレムのアイヒマン』はすごく腑に落ちたのにね。もう一度勉強し直さなくちゃ。

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Posted by ブクログ 2019年06月17日

難解ながら、なんか気になってしょうがない思想家。

わからないなりに主著的なものを読んでみて、自分なりに、こんな感じというのはあるのだが、具体的にどうしてそんな議論になるのかはあまりわかっていない。

でも、気になり続けるのは、多分、アーレントが問題にしているテーマをわたしも考え続けているから。

...続きを読むそして、思考の癖のようなものに、なんとなく自分と近い感じがある、と同時に、全く別の角度からやってくることもあって、その辺が面白いんだろうな〜?

というわけで、アーレント関係の本は、ときどき読む。新書でも、難解なアーレントをうまく紹介している本も結構多い。

そういうなかでのこの本は、アーレントのいわゆる主著をダイジェストしつつ、全体を通じたテーマ、一貫性、発展性を辿っていく感じ。

本と本の間の気づかないリンクがたくさんあって、参考になった。

一方、これはアーレントの本をある程度読んだ人が、その内容を確認しながら、アーレントの思想の繋がり、全体性をみるための本だな〜、とも思う。

多分、最初に読む入門書としては、難しいかな?

入門書のようで、そうではない。専門書としては、もうちょっとなにかがほしい。そんな感じでした。

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