作品一覧

  • 七つの殺人に関する簡潔な記録
    4.3
    1巻6,600円 (税込)
    〈マン・ブッカー賞受賞作〉一九七六年十二月のボブ・マーリー暗殺未遂事件。襲撃犯は何者なのか――今も真相が明かされず、米国の陰謀すら囁かれる事件をもとにした長篇小説。ギャング、政治家、記者、CIA、亡霊など七十人が織りなす、公には語られない歴史

ユーザーレビュー

  • 七つの殺人に関する簡潔な記録

    Posted by ブクログ

     700ページの大作、書籍というよりは壁もしくは鈍器といったほうが良い「七つの殺人に関する簡潔な記録/マーロン・ジェイムス」です。よくこんな本出す気になったな早川書房。しかも、中は二段組みで書かれており、正味2倍の容量。そして、忍び寄る老眼によってぼやけて見えるため、攻略難易度が異常に高いのが特徴です。いやー、時間かかりましたよ読むの。3か月はこれにかかりきりでした。
     ジャマイカの英雄、ボブ・マーリーにまつわるお話なのですが、(まつわるといっても本人は全部で10行くらいしかでてこない)、なんというか凄すぎて興奮が止まりません。「ナルコス・ジャマイカ編」とでもいえば良いのでしょうか。様々な登場

    0
    2019年11月04日
  • 七つの殺人に関する簡潔な記録

    Posted by ブクログ

    ある「歌手」の暗殺未遂事件について、様々な立場の人物の視点から真相を探ってゆく。
    膝の上に乗せるのにちょうどよい分厚さ。

    0
    2019年09月08日
  • 七つの殺人に関する簡潔な記録

    Posted by ブクログ

    Netflixでボブマーリーの映画を観たばかりだったのだが、日本からしたら遠い南米ジャマイカという国について自分は何も知らなかったと、改めて自覚した。

    ボブマーリーについては、平和の象徴と讃えられ、数々のヒット曲で世界を席巻したレゲエシンガー。南米の陽気な国ジャマイカで誕生したレゲエミュージック、という認識がこの本でガラガラと崩れた。

    南米のゲットーの暮らしは想像を絶する。アメリカよりも悪い。アフリカに近いかもしれない。ジャマイカだけでなくキューバやブラジルやメキシコも劣らずの治安の悪さが想像できる。第三世界とアメリカは表現するが、キューバ危機など、冷戦の影響が^見え隠れする。社会主義、共

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    2026年06月24日
  • 七つの殺人に関する簡潔な記録

    Posted by ブクログ

    ジャマイカやばいとこじゃん..

    名前だけ中に浮いていたボブマーリーという存在の輪郭が、(かなりいい意味で)この読書を通じて明確になった気がします。

    現在のジャマイカはどうなってるんだろう。
    レゲエを聴いみようかな。

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    2024年01月30日
  • 七つの殺人に関する簡潔な記録

    Posted by ブクログ

    いやぁ~、読みごたえがありました。
    百科事典じゃないんだから、もう。重すぎです!
    ・・・と文句言いつつ、この装丁、大好きなんですよね。
    背表紙が特に好き。背表紙を横書きにして、絵まで入れちゃうなんて、この分厚さだから出来ること。

    しかし、読んでいてけっこう頭が疲れた。
    たくさんの登場人物にそれぞれの視点から見えたことをしゃべらせて、ゆっくりと全体像を浮かびあがらせていく形式の物語なんだけれども、そういうタイプの物語の常として、話の焦点が絞られてくるまでにすごく時間がかかる。通常の本ならともかく、このボリューム。半分くらい読んでも(すでに400ページ以上)、ただのギャングの抗争劇にしか見えなく

    0
    2019年11月17日

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