マルク・カルプレスの作品一覧

「マルク・カルプレス」の「仮想通貨3.0」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 仮想通貨3.0
    3.8
    1巻1,320円 (税込)
    刊行の言葉(著者より)「2014年2月、マウントゴックスは何者かによってハッキングされ、多額のビットコインが消失する事件が発生してしまいました。そして、警察と検察は消失の原因もはっきりしないまま、とりあえず私を逮捕したのです。裁判の結果、私の無実は証明されましたが、本当につらい体験でした。仮想通貨の素晴らしさと恐ろしさを両方知り尽くしている私だからこそ、皆さんに語れることがあります。いや、語るべきことがあります。そう思って本書を執筆しました」刊行の趣旨(出版社より)サトシ・ナカモトという謎のプログラマーが開発したビットコインは、世界の投資家を熱狂させ、「億り人(おくりびと)」と呼ばれる大金持ちも生み出した。しかしその後、ビットコインの価値は乱高下、投資家は一喜一憂どころか、天国と地獄を見ている。天才は天才を知るーーおそらく著者のマルク・カルプレスは、サトシ・ナカモトの考えたことを、世界でいちばん理解している。だからこそ、マウントゴックスという世界で最初の「仮想通貨取引所」を運営し、大きく育てることができたのだ。ハッキング被害、そして逮捕という大きな災難を経て、マルクが我々のもとに帰ってきた。彼は言う。「いろいろ嫌な思いをしてもなお、こうして本を執筆したのは、ビットコインひいては仮想通貨を正しく理解している人があまりに少ないからです」正しい知識もなく投資をするほど恐ろしいことはないし、ルールがわかっていないと勝てる可能性も低くなる。本書は、世界でいちばん仮想通貨に詳しい男が初めて書き下ろした、決定的指南書である。

ユーザーレビュー

  • 仮想通貨3.0

    Posted by ブクログ

    基本的なところはかなりわかりやすくまとめてある

    ただ、2019年の本なので、仮想通貨の情報としてはけっこー古さを感じる

    0
    2021年06月12日
  • 仮想通貨3.0

    Posted by ブクログ

    仮想通貨(特にビットコイン)について、黎明期の様子や特徴などを紹介してくれる本。
    ビットコイン取引場だったマウントゴックスを運営していたエンジニアの方が著者ということで、ビットコインの紹介には最適な方だ。
    ブロックチェーン技術の概要やマイニングの仕様概要の説明がたいへん分かりやすい。

    【メモ】
    ・ビットコインでは取引のトランザクションをブロックとして過去の履歴に連結してチェーンにする
    ・ブロックにはハッシュ関数を使う。
    ・ハッシュの種は3つある。未承認送金リクエスト、直前ブロックのハッシュ値、乱数
    ・ハッシュ値はゼロが特定個並んだ特殊なものにする必要があり、特殊なハッシュ値を算出するのに膨大

    1
    2023年03月11日
  • 仮想通貨3.0

    Posted by ブクログ

    筆者は世界最初の仮想通貨取引所を運営していたエンジニア

    日本好きで、日本でビジネスをしていることもあり、日本人向けに書かれている印象

    基本的な仕組み、現実とのリンク、最新の技術などが読みやすく書かれている。教養としておすすめ。

    0
    2022年02月26日
  • 仮想通貨3.0

    Posted by ブクログ

    この本書いてるの、ビットコイン消失事件のあったマウントゴックスの設立者だったのね!
    マウントゴックスの名前は聞き覚えある程度の認知だったけど、ニュースと話の内容が違いすぎるし、やはり当事者の話を聞くべきと改めて感じました。

    これまでブロックチェーンとかマイニングなどの大枠は何となく把握していたが、この本のおかげで以前より具体的にイメージがしやすくなった。
    ただ、ブロックというのは1つのファイルボックスとかフォルダみたいなものなんだろうけど、元から持っていた「そもそもブロックって何なん?」感は消えなかった。

    しかも仮想通貨だけでなく、世界全体の送金の仕組みも説明されてて勉強になりました。

    1
    2021年12月21日
  • 仮想通貨3.0

    Posted by ブクログ

    仮想通貨のことをよく知らずに投資していたが、先行きが心配になり購入。
    著者はマウントゴックスの社長で私と同い年(ここでかなり共感を持てた)。同年代の人がフランスから来日して、会社起こして、仮想通貨を広めて、そして逮捕されて・・・(淡々と生きている自分がすこし恥ずかしくなりました。)
    コインは投資対象ではなく新たな通貨としてあるべきで(現状はそれが全く叶っておらず単なる投資対象と成り果てている)、サトシナカモトはもっと世の中を便利にしようという崇高な志のもと仮想通貨を作ったんだと知ることが出来たのは発見。
    中央集権的に管理されている通貨ではなく、相互監視による新しい通貨が仮想通貨。
    投資対象では

    1
    2020年04月08日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!