羽根則子の作品一覧
「羽根則子」の「増補改訂 イギリス菓子図鑑 お菓子の由来と作り方:伝統からモダンまで、知っておきたい英国菓子135選」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「羽根則子」の「増補改訂 イギリス菓子図鑑 お菓子の由来と作り方:伝統からモダンまで、知っておきたい英国菓子135選」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
2015年発刊の同タイトルの本に30 レシピを加え、全135レシピを載せている素晴らしい本。改訂版初版2019年5月。
伝統菓子、郷土菓子、新しいお菓子、フランスやアメリカとの関係、最近のトレンドにも言及。保存版の一冊。
目次はアルファベット順
A
アップルシャーロット
アップルパイ
アークティックロール
B
ベイクウェルタルト
バナナブレッド
バンブリーケーキ
バノック
バノフィーパイ
バラブリス
バッテンバーグケーキ
ビスケット
ジャミービスケット
メルティングモーメント
絞り出しビスケット
アーモンドフォークビスケット
ベリービスケット
アンザックビスケット
イースタービスケット
ブラ
Posted by ブクログ
お菓子の由来や背景にあるストーリーを135ものイギリスお菓子レシピとともに紹介されている。
一番驚いた事がほとんどのレシピの工程が実にシンプル&材料がびっくりするくらい少ない。
昔はゼラチンがなかったので熱が入ることで固まる卵の熱凝固性を利用したり、乳製品でもより固まりやすいバターの結晶性を利用しコクを出したり…それぞれの特性を生かし少ない材料でお菓子作りを楽しんでいたようだ。
キャロットケーキに関しては第二次世界大戦中当時貴重とされなかなか手に入らない白砂糖の替わりにニンジンの甘味が白砂糖の代替として使用されていたそう。リバイバルとも言えるこの現象が大衆性の獲得に大きく貢献。以来イギリスの