競馬を楽しんでいると、本書のような感動的な話の他にも、様々な話を…ときには聞きたくもないような話も…耳にします。
それでも1人ひとり、1頭1頭が競馬に向き合い、必死に頑張っているということを忘れてはいけないと思いました。
辛くてもくじけずに前を見る姿は、パドックからスタンドから追いかけていたいし、
...続きを読む僕もそうありたいです。
血統を例えて、競馬は血のスポーツと表現することがありますが、それ以外にも、生身の人が馬が支えている。
血が通ったスポーツだと思います。
競馬というと、スタンドで馬券を握りしめて観戦することと捉えられがちかもしれません。
それはそうなのですが、その裏の出来事に思いを馳せられると、もっと楽しくなるハズで、多くの方にそうなってほしいです。
そうなってくると、少なくともG1のファンファーレで「オイオイ!」などと合いの手を入れることも、なくなるんじゃないかな。
なんて、分をわきまえずに考えたりしました。