作品一覧

  • 真鍋博の植物園と昆虫記
    3.5
    1巻1,100円 (税込)
    星新一、筒井康隆、アガサ・クリスティーなど人気作家作品の装画や装幀の仕事で知られる天才・イラストレーターが、社会のあらゆるものを〈植物〉と〈昆虫〉に見立て、ユーモアと風刺を織り込んで描いた40年前の幻の作品集が奇跡の文庫化。機知縦横に生み出されたイラストは、時代を超えて現在の我々の問題にもリンクしており、その普遍的な想像力に驚くばかり――。
  • 新装版 真鍋博の鳥の眼 タイムトリップ日本60’S
    -
    1巻3,400円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 鳥の眼線で都市を描いた超絶技巧イラストマップ。「鳥になり壮絶な技法で日本を国会議事堂から喫茶店まで描ききったこの個人による芸術は唯一無二である」――筒井康隆。 1960年代、日本。高度成長期の都市を精緻極まる鳥瞰図で記録した伝説のイラスト集が復活。内容を再構成し、サイズも大判にグレードアップした決定版。解説・福岡伸一。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください

ユーザーレビュー

  • 真鍋博の植物園と昆虫記

    Posted by ブクログ

    社会を植物と動物に見立てた、ユーモアと風刺に富んだ作品集。
    アガサ・クリスティーや星新一の文庫のカバー絵で著名な、
    イラストレーター真鍋博の、40年前に出版された
    「真鍋博の植物園」と「真鍋博の昆虫記」を合わせ、再編集し、
    文庫化した作品集です。空想の植物と動物の博物誌的な内容です。
    モノトーンの絵で植物園は+緑系というシンプルなもの。
    スタイリッシュでキレのある絵は緻密。
    添えられている文章は、さすがに古いモノもあるけど、
    社会全般への作者の鋭い視点が窺えます。
    幹線網蔓構想、ビジネスバチ、部屋ムシなど、今の社会にも
    生息しているモノがいるのは、なんとも面白く驚かされます。

    0
    2020年03月04日
  • 真鍋博の植物園と昆虫記

    Posted by ブクログ

    (Ⅰ)ぼくらにとってはなつかしの真鍋博さん。星新一さんやE・E・スミス『レンズマン・シリーズ』なんかで、いわば「SF感」と切っても切り離せないイラストの数々(もちろんSFだけではないのですけど)。そんな著者の架空の植物&昆虫図鑑。(Ⅱ)明晰で、乾いてて、あっけらかんとしてて、ダジャレに満ちてて、どっか皮肉っぽくもある。(Ⅲ)ニヤニヤしながらページをめくっていきましょう。

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    2024年02月28日

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