頼長の作品一覧
「頼長」の「シュガードラッグ 【電子限定特典付き】」「引き摺るほど与う」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
薬学編後編。全編読んで受け2人が好みでないのでどうしようかと思ったけど攻めがメロ過ぎてホイホイと。このシリーズ全体に言えることだけど頭いい人同士の駆け引き楽しい。その天才達を為す術もなく喘がせながら頭の中で冷静に思考してる攻めが怖い。考えるのをやめて流されてしまうとすぐ命に関わる(どころか世界が終わる)ような極限状態だからこそだけど、この攻め、「賢者モードがない」じゃなくて「攻め」を平常心で行えてるのがヤバい。受けを「かわいい」と思いこそすれ、自分が与える快楽に溺れてもらうために自分は絶対に溺れないで淡々と腰を振ってる姿がもはや男として最強で最狂。
そりゃ百戦錬磨の主席も墜ちるわ。愛人ポジションの時はセーブしていた感じなのに、覚悟を決めたら「狡くて悪い人」の部分がどんどん漏出してくるのがゾクゾクする。三白眼が取れてからが本領、と言うか本性。
主席二人を手玉にとってるもはや人外な攻めをみてると、これと一対一で恋人関係にあった元カレ(前作の受け)、何者、となってしまう。いやほんと、元サヤは求めないけど当時どんな恋愛してたのかみてみたかった。いやこの巻を読むまではあの受けと付き合えてた攻めすげーって思ってたけど、むしろこれはこの攻めを一人で相手できてた(前作の)受けやっぱすげー、ってなる。ある種の耐性というか、毒を食らっても元々狂ってるから効かない、みたいな相性の良さがあったんだろうな。
メロい通り越してもはや怖い濡れ場の姿とぽやっとかわいい普段の姿としゃべらせたらめっちゃ冷静で明晰な姿とを行き来してると、3周回って料理してる姿がいちばんエロいなこの攻め、ってなるので、もうダメ。
Posted by ブクログ
前作のスピンオフなのだけど、いや、攻め(前作の受けの元カレ)、高スペック過ぎないか(前作の受けの欲情ポイントクリアしてるんだからそれはそう) 抱かれる側の愛人がただ抱かれていればいいわけではないにせよ、抱く側の愛人ってそれは珍しいわなというか、一人で二人相手して干涸らびないのが凄い。でもどっかであの前作の受けの彼氏が務まった男なんだから、と納得してしまう。
主人に対して極めて従順でいながら有能な助手でもあり愛人でもあり道化役も努める姿に舌を巻く。踏み込んだら殺されるけど踏み込まないと破滅するみたいな状況で自分の命1つ賭け札にして冷静に薄氷を渡る様子がエロすぎる。好み通り越して崇拝しそうになるくらい有能。
受け達は別の意味でというかある意味わかりやすく人外というかぶっ飛んだ天才どもなのだけど、自分がメガネ受け萌えないタイプなもんでいまいち。というか見た目が綺麗でも中身が怪異というか蟲というかなんかグロいもの詰まってるので。それを抱ける攻めが凄いわと。
受けの人間らしいところとしては、憧れた天才が自分が見下してる相手によって人間に似た姿に墜とされていくのは見るに堪えないのは、なんかわかる。神でいてくれ人になんかなるなみたいな信仰のような歪んだ何か。そこを「あいつに本質を変える力は無いですよ」と証言出来るのは元カレゆえなので、本当に紙一重のところで世界の危機は回避された。
お話としてというか世界として完成しているのでその余地は無いのはわかっているのだけど、前作の受けもまたものすごくエキセントリックでエロかったので、今更元サヤに戻れとは言わないけど、別れる前の絡みを見たかった。普通にらぶらぶだった気配なので。こんな人外どもに落ちる前の、人間同士の行為も見ときたかったなぁ、とか。まぁ受けは今はもう新たな幸せの日々の中なので、攻めもなんつか、相手に難はありすぎるけど、幸せになってくれ。