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「吉田貴文」の「平成史への証言 政治はなぜ劣化したか」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「吉田貴文」の「平成史への証言 政治はなぜ劣化したか」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
なるほど、と。現在の政治の劣化は小選挙区制度と言われる。一方で当書にも出てくるが、中選挙区時代もヒドイもので、同じ党の議員でも同じ選挙区ならもちろん宿敵、もしその宿敵が審議にいないと、選挙区の有力者の冠婚葬祭ではないかとハラハラしたとのこと。所詮同じ政党、政策に大きく差はないので、同僚に勝つには金次第・・・という背景もよくわかる。
ではどっちなんだという話だが、まず日本という国家、日本国民に合った政党政治のかたちを構想するのが先とのこと。筆者はそれは穏健な多党制があるべき姿という。それに誘導できる選挙制度は中選挙区連記制ともいう。そうかもしれないしそうでないかもしれない。
いずれにしても当人たちが、「今の政治劣化している」とは言わないものなので、選挙制度改革など当分ないだろうが、このような論調は知っておいていいと思った。
その他特記事項。
・小沢一郎元自治相はとにかく口が硬い(それ以外褒めた記述なし)
・新党さきがけも、設立メンバーと途中から入ったメンバーで全然違う
・宮澤、細川両元首相の関係性は強いものであった
・細川元首相、小沢元自治相ともに政権担当時、社会党に困らされた
・村山元首相はひとかどの政治家。もし保守系政党に身をおいていれば、相当なところまでいったはず
(革新系政党にいても首相になったが)