作品一覧
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4.61~5巻459~480円 (税込)東京育ちの渡海隼人は、どういうわけか四国の妖怪たちが通う学校へ転入することに。そこに通う妖怪たちはみな、その認知度の低さゆえ色々こじらせていた…!! 脇の甘すぎる秘密主義者・飴宮さんを筆頭にクセだらけの面々とのこじらせ学園生活、果たして渡海くんの青春は…何色に染まる!?
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ユーザーレビュー
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Posted by ブクログ
設定としては、ずっと続けられる作品ではないと思ってはいたが、やはり、終わったことを実感すると、すごく悲しい。
人間と四国地方のマイナー妖怪が織り成す学園ものは、短所もあるけど、長所もちゃんと認めてあげようよ、というメッセージ性を含んだ、絵柄も温かい、素敵な作品でした。
読んでて、いつも、心が癒されて、元気が出たり、ほっこりしたり、最後は泣いてしまったが、終わり方も良かった。作品もマイナーかもしれないが、これは本当にお薦めしたい、いい作品だと思います。
優しい渡海くん、照れ屋の飴宮さん、明るい紅坂さん、真面目な瀬々良木さん、頼りになる相模くん。
素敵な時間を本当にありがとう。
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Posted by ブクログ
おぅ……、まさか終わってしまうとは
内容的にはもう少し続けられそうな印象のある作品だったのだけど、あまりダラダラやるべきではないとの判断なのだろうか…?
修学旅行で東京に来た面々。東京といえば、隼人が以前住んでいた場所であるわけで
そこがどのような街であるか知ることは同時に隼人の人間性に迫ろうとする姿勢の表れでも有る
特に初夏はその姿勢が顕著。人間と付き合う先輩妖怪に「人間と妖怪が付き合うとは?」を聞いてしまったことから始まり、自分と隼人の共通項を知ろうと街巡りする様相は可愛らしい
けれど、四国と全く異なる街の様子はある意味隼人と初夏が全く別の生まれであることの証明にもなってしまう
でも、 -
Posted by ブクログ
ドマイナー妖怪達と普通の人間である渡海のゆるやかな触れ合いが続く第3巻。ド派手な展開は起こらないし、恋愛関係もそれほど進展しているわけではないけど。このゆるっとしていながら学生の日常にありがちな光景を随所に散りばめた内容は非常に好み
メイン5人の関係性も明確になったことでキャラクターが自然と動き出すような話が多く、安定感有るノリが展開されているね
第21~22話ではびちょ子こと瀬々良木碧の成長を感じさせるエピソードが
いつも濡れているために他人と接することを苦手とし、遠慮がちになってしまう碧。そんな彼女が体育祭にて三人四脚に参加するために奮闘する
他人とくっつくことを苦手とする碧が初夏と光子