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「ちかさ」の「親が老いていく」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「ちかさ」の「親が老いていく」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
他の方も異口同音に仰ってるように「他人事ではない」と思わずにはいられませんでした。
自分の親はまだ心身ともにピンピンとはいえ、本作のように父に陰りが出てきたときを想像するとリンクするであろう部分が多すぎました。
特に母が(父の)病院での診察をなにかと渋るくだりは「あーもう絶対これウチもそうなるやつだー」と思わず声に出しそうになるほどに"わかりみしかない"状態でした。
同時に、自分ももし親に不穏な言動がでてきたら「それまでのずっと知っていた親」がいなくなるような気がして診察を先延ばしにしたくなるかも…とも思いました。
そんなことを真剣に考えたのはもしかしたら本作を読むまでなか
Posted by ブクログ
読み終わって思った
「あ~うちも他人ごとではないな…」と
一緒に暮らす母親が、ちょっとずつおかしくなっていく夫を認知症と認めたくないというシーンに「あ~そうか…そうだったのか…」と納得。自分の夫はいつまでも頼りがいのある夫であってほしいという「希望の目」で見ているんだな~。
うちの母親も夫に対してそんな「希望の目」でみていることがかなりある。まあでもそこを言うと案の定、険悪にあるのでなるべく言わないようにしてるけど。
自分の両親が老いる姿というのは子供としたら見たくない。
前まではできたことができない
自分の世話が自分でできなくなる
などなど…
それはなんでだろうと思ったのだけど
やっぱ
親が老いていく
こちらの親御さんは、非常によくできた親御さんです。
大変優秀なお父様で、絶対に子供を虐待などしないタイプです。
さらに、家計もお父様がしっかり管理されており、理想の父親といえます。
優秀で、優しくて、とても頼りになるお父様が、認知症になられ、作者である一人娘が大変戸惑うという内容です。
尊敬していた父が、認知症になり、「立派な父にはもう出会えないのだ」と作者はたびたび絶望します。
最後まで読みました。お父様が施設に入られるところで話は終わっています。
お父様は、家族を理解しており、認知症の最終段階ではないです。
■本当に深刻な認知症の対策はどうするか?(徘徊や暴力など