菅原勇一郎の作品一覧
「菅原勇一郎」の「東京大田区・弁当屋のすごい経営」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「菅原勇一郎」の「東京大田区・弁当屋のすごい経営」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
東京の蒲田に住んでいたときに、玉子屋のトラックはよく見かけた。弁当屋さんと知っていたが、この本を読んで、すごい弁当屋さんであることを認識した。とりわけ、菅原勇継会長の新しいことを切り開く開拓力と長期的な視点で後継者を育てるということに凄みを感じた。子供の頃に野球をやらせて、チームプレーを学ばせる。経営者はチームプレーを理解していないとうまくいかないと思う。親から子へ事業継承がスムースに行き、会社が飛躍的に伸びた。会長は「俺はお前を2代目にするために幼いころから仕込んできた」といい、57歳の時に27歳の息子に完全にバトンタッチした。「俺がゼロから作った会社だ、潰しても構わない」と言い切る。素晴
Posted by ブクログ
他社とは違い学歴ではなく「悪ガキ」を積極採用(元暴走族や地元の問題児)し、彼らのエネルギーを組織力に変えるべく現場で教育する仕組みを作った
営業不在、配達ドライバーがリターナブル容器を回収時に顧客の好みやニーズをリサーチし営業活動も兼ねる
配達部門各班を子会社に見立てのように扱い、大幅な権限を与えることで柔軟性と競争力を高める
これらの破天荒なアプローチが、効率性と顧客満足度を両立させ、スタンフォード大学から注目される理由となっているが、法律による規制(働き方改革・個人情報・男女雇用均等法)がこの会社の特徴であり強みである人材育成にブレーキをかけている
Posted by ブクログ
たまに見る玉子屋の車と弁当のビジネスで数十億を売り上げる仕組みが気になって手に取った本。
メインの語り手は2代目社長。
ただ、創業社長の一貫したポリシーや考えも豊富に入っていて非常に内容は濃いと思います。
人を大事にする、顧客第一に考えるなど『人』が基軸となって、事業全体の意思決定や仕組みが構築されているところがこの本の根幹かなと感じた。
今対峙している人が幸せになるために、何をして何をしないのか、その判断がしっかりされたビジネスでのしあがってきた。
一方で、新書版で会社経営が厳しくなったコロナ&食中毒の出来事。世の中が変わり、急速に変化しなければならないことも出てきた。
今後