廣橋猛の作品一覧
「廣橋猛」の「緩和ケア医師ががん患者になってわかった 「生きる」ためのがんとの付き合い方」「緩和ケアをポジティブに変える本 つらさを抱える患者にできることはもっとある」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「廣橋猛」の「緩和ケア医師ががん患者になってわかった 「生きる」ためのがんとの付き合い方」「緩和ケアをポジティブに変える本 つらさを抱える患者にできることはもっとある」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
私自身が高校生の時に、祖父の肺がんが再発して終末期を迎えるとき、この本を読んでいたら祖父もストレスなく最後の時を過ごせたのかなーと少し後悔の念がわいた。
息苦しさや痛みにはうちわを仰ぐことが患者にとって痛みを紛らわせることなんていうのはこの本を読んでいなかったらわからなかった。世間一般的にはモルヒネは、最強の麻薬でそれを使ったら中毒性があるという固定概念があるが、正しく使えさえすれば患者にとってもとてもストレスフリーになる薬なんだなと思った。近年アメリカではオキシコンチンの麻薬中毒でなくなる人が増えている。それも、アメリカでは痛みに耐えるということをしないために、終末期を迎えるような病気でもな
Posted by ブクログ
【書評】大切な人の最期に、私達がしてあげられること『素敵なご臨終』
大切な人の最期の時、あなたに何ができますか?
大事なのは、その時が来る前に私達が出来る事と正しい知識を「知る」ことである。
家族や友人は、患者のことを最もよく知る理解者である。
痛みや苦しみを緩和する役割は、おそらく医師よりも家族や友人なのである。
だからこそ医療素人の我々が「患者の状態を正しく理解する」ことが大事なのだ。
また「モルヒネ」という薬をどのような薬であるか説明できるだろうか。
名前だけ見て「危険!」と判断する方は非常に多いのではないか。
実際はモルヒネを使うことで、海外旅行に行くこともできるし、仕事をするこ