金沢健児の作品一覧
「金沢健児」の「すごいグラウンドの育て方 阪神甲子園球場のひみつ」「阪神園芸 甲子園の神整備」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「金沢健児」の「すごいグラウンドの育て方 阪神甲子園球場のひみつ」「阪神園芸 甲子園の神整備」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
ビジネス・実用
小説・文芸
Posted by ブクログ
「ほんの少しの整備ミスがエラーにつながって、試合の流れを変える可能性がある。選手生命を奪ってしまう確率もゼロとは言えない。」
「ぬかるみに足を取られて選手が転倒するとこがありませんように。ただひたすらそれを願っていた」
グラウンドに足跡をつけないような歩き方、グラウンドを傷つけない気遣い、天候や土の状況に左右されるためマニュアル化できない難しさ、いかに速く整備をするか‥
当たり前のように行われている甲子園球場での試合が、決して当たり前ではなく、見えないところでグラウンドキーパーの方々のどれだけの準備と思いがあって選手たちが怪我なくプレーをし、私たちが試合を楽しめているか。
そして世の中は何事もなくスムーズに運ぶことが当たり前なのではなく、全て誰かの力のおかけで日々いろいろな物事が、世の中が動いて流れていっていることを再認識しました。
グラウンドキーパー金沢さんの、選手、グラウンド、観客への優しい思いと職人魂のこもった素敵な本でした。
阪神タイガースの選手との会話ややりとりから選手の一面が見えたのも良かったです
Posted by ブクログ
甲子園のグラウンド整備は職人技。
如何に整備し、伝統を紡ぐのかを語る、エッセイ。
カラー口絵4ページ
・はじめに
第1章 グラウンドキーパーの正体
第2章 「神整備」は一年がかり
第3章 甲子園と共に生きてきた
第4章 チームで継承する職人技
・おわりに
児童書の「すごいグラウンドの育て方」の読後、
では一般向けでは、どう語っているのか気になっての読書。
え?グラウンド整備は酒や味噌、醤油の醸造のような、
日本伝統の職人仕事の世界なんだ。だからこその神整備!
プロ野球唯一の土と芝のグラウンドを活かすための、整備。
天気や気温等の自然の状況を読み、微妙な調整を行い、
機械と手作業を使い分け、土と芝を育ててゆく。
そして、トンボの使い方、散水の加減、選手と自分の
足元に気配りし、体と頭で覚えて経験を積むことが大事。
また、著者自身のグラウンドキーパーになるまでの歩みや、
関係者からの信頼や応援の様々なエピソードも。
裏方として、職人としての誇りを込めた熱弁でもありました。