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ユーザーレビュー

  • それでも、「木密」に住み続けたい! 路地裏で安全に暮らすための防災まちづくりの極意

    Posted by ブクログ

    修論を「木密改善をテーマにした、行政の地域介入アプローチのあり方」とするにあたり、関連書として。

    木造密集地域という日本の課題に対して、
    “木密はとにかく危険で、一刻も早くクリアランスすべきだ”と、
    “魅力ある木密はそのまま残していくべきだ”という2つの相反する立場があります。
    そのあいだにうまく立ち、
    木密の魅力を考察しながら、その危険性に対しても厳しい指摘がされているのが前半です。
    データや事例の丁寧な紹介で、説得力があります。

    後半では地域防災性を高める多くのツールの紹介。終章は自発的な活動のススメで結んでいます。

    おそらく対象読者として想定されているのは、地域で防災まちづくりをし

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    2013年08月28日
  • それでも、「木密」に住み続けたい! 路地裏で安全に暮らすための防災まちづくりの極意

    Posted by ブクログ

     木密=木造密集市街地は、阪神・淡路でも倒壊による道路閉そく、火災が発生していることから、防災上の課題。

     その一方で、ごりごり都市計画街路を通したり、土地区画整理事業をして街並みを一新してしまうと、昔ながらの情緒がなくなったり、自動車の交通量が多くなったりして危険。

     さらにいうと、全国の木造密集市街地を全面的に安全にするような公共事業の予算が今後確保できるとも思えない。

     この現状の下では、現実の建物の防火性能、耐震性能を一部の建て替えと、大部分の改修によって改善しつつ、地域ぐるみんでの、防火対策、地震時の防災対策を講じることが必要。

     その意味では、一つは、伝統的建造物群保存地区

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    2012年03月22日

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