作品一覧

  • 異常気象と気候変動についてわかっていることいないこと
    4.5
    1巻1,540円 (税込)
    毎日のようにニュースに出てくる異常気象や気候変動の話題。気象学は異常気象や気候変動について、どこまでわかっているのでしょうか。日本の天気を見ているだけではわからないことも、地球規模に視野を広げていくと見えてくるものがあるのです。本書は、異常気象や気候変動の基本的なしくみを説明し、最新の研究を紹介。気象学の最前線で活躍する研究者たちが、地球規模でリンクする異常気象と国境なき気候変動について解説します!

ユーザーレビュー

  • 異常気象と気候変動についてわかっていることいないこと

    Posted by ブクログ

    温暖化、大雪、PM2.5など、一般の人にもなじみの深い気象現象などを第一線の科学者がわかり易く説明してくれています。
    データは専門的でもかみくだいて説明されているので、専門でなくても理系の高校生(おおざっぱな理解なら中学生でもなんとかいけるか)や大学教養くらいなら充分理解可能かと思います。

    第五章では近年話題のPM2.5について詳しく説明があります。
    ・PM2.5の濃度が高くなり、大気が霞む状態を、気象用語では「煙霧」という、とのこと。
     ・・・ 以前、東京が非常に霞んで、TVで「煙霧」が発生と言っていましたが、状態を表す気象用語と、その実態が何であるかという知りたい事はまた別ということなん

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    2015年04月30日
  • 異常気象と気候変動についてわかっていることいないこと

    Posted by ブクログ

    気候学、気象学の知見を知ることができる。「政治の言葉」抜きで。
    気象現象は複雑で、人間がすべてを理解できたとは言えないと考えるのが妥当であり、こうした知見を踏まえないような言説には賛同できないとの思いを新たにすることができた。

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    2020年02月15日

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