ジュリー・マッケルウェインの作品一覧

「ジュリー・マッケルウェイン」の「時間の恋人」「時間の囚われ人」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 時間の恋人
    4.0
    犯人を追跡している際、摂政時代にタイムスリップしたFBI特別捜査官のケンドラは、いまだ現代に戻れずにいる。そんななか、元愛人を殺したという容疑がロンドンにいる侯爵のアレックにかけられてしまう。ケンドラのせいで、アレックはロンドンに行くことになった。彼女が彼の求婚を断らなければ、いまもまだアレックは彼女のそばにいたはずだ。アレックに惹かれる気持ちよりも二十一世紀に戻りたい気持ちを選択した結果が、アレックを苦境に追い込んだのだ。彼の無実を証明するため、ケンドラはロンドンへと向かい──。
  • 時間の囚われ人
    4.5
    FBI特別捜査官のケンドラには、自分のキャリアを棒に振ってでも殺したい男がいる。その男を追って古城で開かれる摂政時代がテーマのパーティに潜り込んだが、その最中、ケンドラの身に不可思議なことが起こり、気づいたときに彼女は本物の摂政時代へとタイムスリップしていた。突然現れたケンドラに、侯爵のアレックは不審の目を向ける。ケンドラ本人ですら信じられない事態なのだから、侯爵に怪しまれても当然だ。もとの世界に戻る方法が見つかるまで、城の使用人として働くことになったが……。

ユーザーレビュー

  • 時間の囚われ人

    Posted by ブクログ

    普通に推理ものとして面白かった。恋愛中心だと嫌だなと思っていたので、恋愛はこの巻ではアッサリした扱いになっていて推理小説として楽しめた。甘い甘い恋愛を求めている人にはちょっと違う本かも。なにしろ670ページあるし…。メインの事件が起きるまでにもかなりのページが進んでからになるし…。事件自体はなかなかグロいし…。つまり、表紙の女性からは連想しにくい展開でした。良い意味で。

    0
    2022年09月23日
  • 時間の恋人

    Posted by ブクログ

    タイムスリップ推理小説シリーズ2作目。ヒーローのほんの少し前の元カノが被害者。私がヒロインならめちゃくちゃ嫌な設定。だって推理のすり合わせをするたびにヒーローが元カノをファーストネームで呼ぶんだもん。やだ〜。だけど公爵様とレベッカは相変わらず良かった!それにしても元カノと恋仲だったヒーローは女見る目なかったな。チョロ助なのかもしれない。

    0
    2023年01月15日
  • 時間の恋人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    前巻に続き、ミステリ要素強め、ラブ要素ほんのり、の作品。
    今回はベッカが危機にさらされるシーンがなかなか秀逸でした。

    人工呼吸と心臓マッサージがこの時代はまだ知られてないことだというささやかな驚き。

    この時代の貴族の特性を生かした設定も好きだし、今回そういう見方もあるのか、と思ったのはデザイナーズベイビーのような考え方がある意味昔の貴族ではデフォだった、ということ。たしかに血統を残すための考え方って見方によってはデザイナーズベイビーなんだね。

    2022.1.24
    10

    0
    2022年01月26日
  • 時間の囚われ人

    Posted by ブクログ

    この手の本にしてはミステリ色が強く、ラブ要素がかなり薄い作品で読み応えありでした。
    タイムトラベラーもの読みたいと思った時にたまたま見つけた作品だけど、何百年前のイギリスでFBI捜査官が活躍するのは面白かった!

    2022.1.20
    8

    0
    2022年01月20日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!