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  • あの時、僕らは13歳だった 誰も知らない日韓友好史
    5.0
    「朝鮮の人たちが朝鮮語を話して何が悪いんだ」 終戦間近、日本統治下の朝鮮の学校で、日本人の少年Aが叫んだ言葉が、朝鮮の少年Bの脳裏から離れない。 戦争末期の朝鮮半島、二人の少年はともに地元の旧制中学に通い、学んだ。日本統治下の朝鮮半島の実情、参戦してきたソ連の横暴、終戦後の悲惨な脱出行、41年後の劇的な再会など、二人の知識人の交流はそのまま日本と韓国の歴史を物語る。

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ユーザーレビュー

  • あの時、僕らは13歳だった 誰も知らない日韓友好史

    Posted by ブクログ

    「朝鮮の人たちが朝鮮語を話して何が悪いんだ」
    いわゆる「日帝」時代の朝鮮北部で、寒河江氏とナ・イルソン氏がともに地元の旧制中学に学んだのは4ヶ月の短い間だった。だが、41年後に再会し、腹を割って話せる友人になれたのは、かつて寒河江氏が叫んだその言葉をナ氏が覚えていたからだ。

    日本統治下の朝鮮半島の実情、参戦してきたソ連の横暴、終戦後の悲惨な脱出行、解放後の朝鮮の人々の混乱など、二人の対談は日韓の歴史の実情をリアルに物語っている。
    日本の学校では教えない、だが、知るべき事実がここにある。

    歴史は複眼で見なければ、単なる思い込みで終わってしまう。
    私たちは知らなさすぎだと改めて思う。

    ところ

    0
    2011年12月18日

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