作品一覧

ユーザーレビュー

  • 超越の棋士 羽生善治との対話

    Posted by ブクログ

    羽生さんの言葉が、回り回って自分自身の今抱えているものに、グサグサ刺さってくる良本だった。

    絶対的な強さを誇っていた羽生さんが負けるという部分に、ある意味フォーカスしている流れはあまり好きではない。
    もちろん、負けてどんな気持ちですか?みたいな部分を「超越」して、意味や目的を突き詰めすぎない境地を見せてくれるから魅力的なのだけど。

    諦めること、和すること。
    葛藤に対しては、目の前の一手に集中し、そこに闘いも何もない、その無心を呼び起こすこと。
    でも、恐怖心に対しては、AIのように臆することなく一手を繰り出すことに、つまらない感じがしますけどね、とも話している。

    鬱を患ったことのある筆者が

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    2021年05月28日
  • 超越の棋士 羽生善治との対話

    Posted by ブクログ

     将棋の羽生永世7冠のインタビューを主とした著書だが、将棋の専門知識は全く不要。
     つまるところ、人はなぜ生きるか?の問いについて。

     羽生さんは、野球で言えば、バッターで3冠、ピッチャーでも、最多勝・最優秀防御率を獲得したような、突出した棋士。
     人工知能の研究の対象になったり、一方でAIの専門家のような立場にあったり。将棋がソフトがソースを公開したことで進歩したように、羽生さん自体が、思考をオープンにして。

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    2019年01月20日
  • 超越の棋士 羽生善治との対話

    Posted by ブクログ

    2010年から2018年に渡って計9回行われた羽生先生のインタビューと、渡辺棋王や谷川永世名人などのインタビューをまとめた本。
     
    羽生先生の本は、全部とは言わないまでもほとんど読んでるけど、この本は本当に読んでよかったと思いました。

    長期間にわたってインタビューされているので、その間に羽生先生の中で変わった考え方、変わらないものなどを追うことができます。

    羽生先生著の決断力や大局観なども佳作だけど、昔はこう思ったけど今はこう思ってるなどがわかるので、どの年代の人にも参考になるのではないかと思います。

    特に印象深かったのは2点。

    まず、最初のインタビューが終わったとき、同席していた人は

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    2018年10月08日
  • 超越の棋士 羽生善治との対話

    Posted by ブクログ

    将来的に藤井さんが超える可能性はあるが、将棋の歴史の中で、これまでで最高の棋士であった羽生さん、および、ライバル棋士たちを中心に対して行ったインタビューをまとめた1冊。事前の準備もしっかりしているし、インタビューの中の質問は本質的で鋭いものばかりであり、インタビュー集として素晴らしい本だった。
    読んでいるうちに、少し物足りなく思ったのは、実際の将棋の話がほとんど出てこない点だった。棋譜は掲載されていないし、羽生さんが打った歴史的な一手が数多くあるのだが、それについても触れていない。と書いているうちに、しかし、プロの棋士に将棋の一手のことを語らせても、私を含めて、多くの人はその意味を理解できない

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    2024年11月04日
  • 超越の棋士 羽生善治との対話

    匿名

    購入済み

     羽生善治とのインタビューと、関係している棋士などのインタビューで構成されている。
     羽生に関係した棋士たちのインタビューで、羽生がいかに他の棋士を超越した存在であるかをよく知ることができる。周りの棋士が羽生との戦いの中で、悩み、苦しみ、研鑽していく中において、羽生のインタビューは常に飄々とした感じを持つものである。

     筆者は羽生の中に、もっと勝負に対するギラギラした貪欲さを見出そうとするが、インタビューではそれを引き出すことがうまくできなかった。
     それを垣間見ることができたのは雀士、桜井章一と、羽生善治との関係の中でである。雀鬼の桜井は羽生の勝負にかけるギラギラしたものを見ていた

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    2019年11月27日

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