作品一覧
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3.7競技かるたとは、文化とスポーツが融合した畳の上の格闘技“競技かるた”クイーンが初めて明かす誰よりも強くなった理由とは?!競技かるたは、文化とスポーツが融合した「頭脳スポーツ」「マインド・スポーツ」。鍛えれば性別や体格、年齢に関係なく、相手に勝つことができる平等な競技として、幅広い層から人気を集めている。試合で並べられる50枚の札。直前に与えられた15分間ですべてを暗記する。札が減るごとに全体の位置が変わっていくが、その都度、瞬時に札の位置を記憶しなければならない――勝負は消去と暗記の繰り返しで決まる。集中力、失敗した時の気持ちの立て直し方、切り替え方は日常生活でも役立つ。15歳から8年連続でクイーンの座を守る勝負脳の極意を伝授。
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Posted by ブクログ
漫画「ちはやふる」を読めば、果たしてその超人的な『感じ』の世界が本当にあるのかと知りたくなる。そして、競技かるたの現実を知った時、現実が漫画を超えていることに気づくだろう。
著者、楠木早紀氏は、2005年に若干15歳で女子かるた会の頂点であるクイーンとなり、以降10連覇。11連覇をかけたクイーン戦には出場せず辞退した、無敗にも程がある人である。もっともそれは男子頂点の名人位でも同じで、西郷直樹氏が1999年から14連覇、譲ること無く辞退している。
とまれ、そんな最強クイーンがどのように競技かるたに望んでいるのか、そのメンタルの強さ、記憶の仕方、試合に対する決意、などを伺い知ることの出来るの