作品一覧

  • オブジェクト指向でなぜつくるのか 第3版 知っておきたいOOP、設計、アジャイル開発の基礎知識
    3.8
    『オブジェクト指向でなぜつくるのか』10年ぶり、待望の改訂第3版! 「これからの10年も通用する基本」を、より多くの読者に身につけてもらうために改訂しました。 現在のソフトウエア開発技術の主役である、オブジェクト指向の全体像とそこに含まれる各技術を平易な文章で核心をズバリと解説します。 生産性のかぎを握るプログラム開発の主要技術をわかりやすく教えるという位置づけは変わりません。 そのうえで「今ドキのOOP」として人気言語(Java、Python、Ruby、JavaScrpit)の最新動向を新たに盛り込んでいます。 もちろん、すべての文章を細かく見直して現況に沿うよう更新しています。 本書の特徴 ◆オブジェクト指向(OOP)の全体像と特徴がわかる ◆OOPのプログラムが動く仕組みが具体的にわかる ◆関数型言語の本質とOOPとの関係がわかる ◆アジャイル開発手法と実践手法がわかる
  • リファクタリング 既存のコードを安全に改善する(第2版)
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 ソフトウェア開発の名著、第2版登場!  リファクタリングは、ソフトウェアの外部的な振る舞いを保ったままで、内部の構造を改善する作業を指します。本書はリファクタリングのガイドブックであり、リファクタリングとは何か、なぜリファクタリングをすべきか、どこを改善すべきか、実際の事例で構成され、ソフトウェア開発者にとって非常に役立つものとなっています。  本第2版では、約20年前のオリジナル原稿の構成は変わらないものの、大幅に書き換えられているほか、サンプルコードがJavaからJava Scriptになるなど、現代的にアレンジされています。 第2版翻訳にあたって 初版の「本書に寄せて」 はじめに Chap.1 リファクタリング-最初の例 Chap.2 リファクタリングの原則 Chap.3 コードの不吉な臭い Chap.4 テストの構築 Chap.5 カタログの紹介 Chap.6 リファクタリングはじめの一歩 Chap.7 カプセル化 Chap.8 特性の移動 Chap.9 データの再編成 Chap.10 条件記述の単純化 Chap.11 APIのリファクタリング Chap.12 継承の取り扱い 文献リスト  訳者あとがき 索引
  • UMLモデリングレッスン 21の基本パターンでわかる要求モデルの作り方
    3.7
    『オブジェクト指向でなぜつくるのか』の著者が説くUMLモデリングの極意! ユーザーの要求を「見える化」する要求モデリング―本書では、これまで体系だってまとめられてこなかったUMLを使った要求モデリングのノウハウを1冊にまとめました。 基本となる21のパターンを、88問の練習問題を解きながら身につけていきます。上流工程に興味のあるプラグラマや、モデリングを知りたいSEの人に最適です。

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ユーザーレビュー

  • オブジェクト指向でなぜつくるのか 第3版 知っておきたいOOP、設計、アジャイル開発の基礎知識

    Posted by ブクログ

    構造プログラミングの延長にオブジェクト指向プログラミングがあるという感覚がまったくなかったため、本書を読んで大変勉強になった。

    私が初めてオブジェクト指向に触れたときは、カプセル化によって完結になる、継承によって似たオブジェクトを楽につくれる、のような新らしいことだけを聞かされ、構造プログラミングとはまるで別もののように感じていた。

    しかし、本書を読んでみれば、カプセル化は、構造プログラミングのグローバル変数の問題を解決するために、その変数とそれを操作する関数のスコープを設定したものであるという説明が、継承、ポリモーフィズムは、抽象化したクラスを扱うことにより、構造プログラミングでは毎回コ

    0
    2025年11月18日
  • リファクタリング 既存のコードを安全に改善する(第2版)

    Posted by ブクログ

    この本の一番の価値は、多分、GoFの本がそうであったように、頻出するパターンに名前をつけてカタログ化したことにあるのではないかと思う。
    一度で期待した通りに動作するプログラムが書けないのと同じように、一度で理想的なコードを書くことはできない。さらに、時間の経過による状況の変化もあり、最初のコードに手を入れることは必須になる。正しく動作させるためにデバッグが欠かせないのと同じように、リファクタリングも必ず必要だと考えたほうが良い。
    もし、言語が最初からこのカタログにあるものを最初からサポートするように作られていたら、最初からありがちなケースを排除するように誘導してくれるようになっていたら、ずっと

    0
    2024年07月19日
  • リファクタリング 既存のコードを安全に改善する(第2版)

    Posted by ブクログ

    読んでよかった。正直当たり前なことも書かれているけれどもいつも当たり前のことができているかというとそうではないので身が引き締まる思いだし、ステップバイステップでリファクタリング手法を解説してくれるので自信を持って安全に改善していくための土台になる。

    0
    2024年05月13日
  • リファクタリング 既存のコードを安全に改善する(第2版)

    Posted by ブクログ

    第二版はJavaScript を使った説明になっており、よりモダンな言語仕様を踏まえた解説になっているのかなと思いました。クラスという言語仕様や基本的な言語仕様を理解して、いくらか実際のソフトウェア開発を経験したあとに本書を読むとより気づきが多いと思います。もちろんシニアなソフトウェアエンジニアにとっても手元においておく価値のある素晴らしい本です。

    0
    2024年04月29日
  • オブジェクト指向でなぜつくるのか 第3版 知っておきたいOOP、設計、アジャイル開発の基礎知識

    Posted by ブクログ

    オブジェクト指向の概要についてまとまっている。だいたい今のエンジニアはオブジェクト指向に一度は触れると思うので、この本はとりあえず読んでおく、はしておいても良さそうに感じた。
    特に、オブジェクト指向が台頭してくるまでの歴史の話は、ハードウェアの進化が大きく関わっていると知らなかった。こういった歴史を知ることは好きなので、楽しく読めた。
    現代は実行効率を気にしなくてもある程度大丈夫な分、よりわかりやすさと変更のしやすさを重視したソフトウェア開発が必要。日々良いコードとは何か、を念頭に置いて開発する。
    各章には、その内容をさらに詳しく知りたい方向けに書籍の紹介もあるので、自分が気になった章は深掘り

    0
    2024年02月18日

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